2007（平成19）年度　事　業　計　画
　（2007年１月１日から2007年12月31日まで）

特定非営利活動法人e&g研究所

１　事業の方針

（１）食育推進事業
　食生活・生活習慣が変化し、生活習慣病が増加し、総合的な対策が急務となっています。そこで、昨年度より主食のごはんの価値を見直すという趣旨で、「特殊三分搗き米」を使っての食育推進調査事業を実施していますが、今年度も継続して行います。この事業の特徴は、産・学・NPOの連携によるもので、研究者の指導、病院のご協力をいただきながら、８ヶ月間にわたり実施するもので、その成果に対する大きな期待が寄せられています。
　また、この成果を受けながら、講演会等の事業を実施します。

（２）PR・環境啓発事業
　今年度も「家族環境小学」等の環境啓発事業に参加します。

（３）カンボジア自立支援事業・「安全な水確保・太陽光発電プロジェクト」
　昨年度は、本会も加入している広島県内NGOのネットワーク「平和貢献NGOsひろしま」が実施するカンボジアでの井戸掘り・井戸ポンプの修理、環境・衛生教育等を実施するため、情報収集およびカンボジアNGOとの打ち合わせ・調整事業を行い、その後の実施事業に対して大きな貢献をしました。今年度は、これまでの国際協力事業の実績を生かし、カンボジアでの「安全な水確保＝井戸掘り」と太陽光発電プロジェクトの調査事業を行います。

（４）環境政策研究事業
　昨今顕著になる気候変動は、ますますその速度を速めることが予想されています。そこで地球温暖化防止等の環境政策の充実とその実施が緊急の課題となっています。本会は、これまでのドイツとの繋がりを生かし、日本がもっとも必要とする環境政策の充実に向けて、提言できる研究を始めます。なお、今年度は、「日独平和フォーラム20周年」記念事業の中で、ドイツ環境政策を紹介していきます。


２　事業の実施に関する事項

（１）特定非営利活動に係わる事業

（２）その他の事業に関しては、対象となる事業はない。