CDジャケット
ハイチ − 日本 心から心へ

 
収録曲目と解説
春の海 筝曲家・宮城道雄氏が1929年(昭和4年)に作曲。彼の父が広島県福山市・鞆の浦出身で、道雄氏が少年の頃鞆の浦をよく訪れたことから、この曲の舞台は鞆の浦であると言われるようになった。
※福山は全国の琴生産量の70%を占める、琴の町です。
ラウズェ ラウズェとは「露」のこと。この歌は勇気と希望の歌である。「自分はやり遂げることが出来るということに気付こう。今は道に迷ってはいるが、最後には自分の道を見つけるだろう。わたしは成功するだろう。」
ダンバラ・ウェド                              ダンバラ・ウェドは、ヴードゥー寺院において最も重要な神であり、女性の神様である。彼女は水から現れ、蛇のように動く。白いものを好み、白いものしか身に着けない。とてもきれい好きなので、彼女を呼ぶときにはきれいに身支度しなければならない。
オリシャ・レグバ                                                                   ♪ レグバは神の中の神、すべての王であり、村の長である。ヴードゥーの男性の起源であり模範であるレグバは、儀式を取り仕切るヴードゥーの太陽である。人はすべての儀式の最初に、彼に扉を開くことをお願いしなければならず、そうしてレグバは、人々が他の神々に会うことを許す。
ミノカ  
スース・カイラ この歌は、「水源(小さな川)もしくは源泉はその道筋に命を広げていく」と歌われている。それは生命、自然の源である。水の神・シンビィへの賛美でもあり、人々の連帯の歌でもある。「もし私たちがお互いに理解、尊敬しあえば、もしお互いに助け合えば、私たちは物事の進むべき方向をより良いものへと変えることが出来る。」「人生を変えよう、人生を変えよう。」
ミニス・アザカ ミニス・アザカはザカという神のいとこで、農業、土、自然の神である。農民たちが高波に沈みかけているボートの上で、「ミニス・アザカよ、どうか命を救ってください。」と願っている歌である。