なんか、ハマってしまった、 | |
オリエンタルカレー |
オリエンタルカレー・・・ 広島の方じゃあまりなじみがありません。 |
●●●我家にとってカレーとは●●● うちでは、1週間に1度くらいの割合で食卓に登場する。 |
オリエンタル★リポート |
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商品名 | 特 徴 | 感 想 |
第1回 |
昭和37年に登場。 チャツネが別にはいっている。その当時にしてはイケてると思いませんか? 黄色い箱と男の子の絵がレトロ、かつ印象的。 お店で見たら、思わず手にとってしまいます。 粉末タイプというのもめずらしい。 非常に溶けやすいのはよいですね。 |
ドキドキしながら作ったものである。材料を煮込む時にチャツネを一緒にいれるのがポイント。色はかなり黄色っぽい。熊五郎、食って曰く、「カレーじゃない」。小学校の給食に出てた“カレーシチュー”みたいな感じだが、カレーシチューのほうがカレーらしい気がした。これは、一般にいう“カレーライス”ではなく、“マースカレーライス”という別の食べ物だということがわかった。後で箱のウラの作り方を見ると、 玉ねぎはみじん切りに → していなかった。 肉、玉ねぎをそのまま煮る → 炒めてしまった。 じゃがいも、にんじんはゆでてアクをとっておく → してねえぞ? 果たして、これが敗因なのか? |
第2回 |
オリエンタル即席カレーの姉妹品。 “ハヤシもあるでよ〜”のハヤシ? シブいグリーンの袋にはいってます。 前回のマースカレーといっしょに買いました。 これも粉末です。小麦粉を丹念に炒め、トマトをたっぷり使ってるそう。 期待できるかな? |
ハヤシライスはどうだろうか? 希望をもって玉ねぎをいためる。 牛肉をいれてさらに炒める。 水を加えて煮る。 ついに“ハヤシドビー”を投入の時がきた。前回にも増してドキドキしながら謎の粉を入れた! 味見をしてみると、前回と同じような風味が広がる。粉っぽいのは粉末だから? これもいわゆる“ハヤシライス”ではなく、“ハヤシドビーライス”という別の食べ物であった。 あとで気づいた。 やはり、玉ねぎはみじん切りであった。 |
第3回 |
なんて素敵なネーミング。 存在は知ってました。これは箱にはいっておらず、レトルトパウチの袋のまんま売られていた。レトルトカレーにしてはお値段高めの¥400。ビーフとチキン両方購入。小麦粉をいっさい使わず、天然スパイスと果実だけの自然のとろみを活かしており、一流インド人シェフのレシピを忠実に再現。玉ねぎをアメ色になるまで炒めたコクのある味。 さて、どうでしょう? |
前回、前々回と敗北続きの私たちは、オリエンタルカレー商品に少し怯えていた。でも、敗北の原因の1つと思われる、“玉ねぎ”も入っているレトルトカレーなら、私の責任ではないと、また挑戦するのであった。ほんとのオリエンタルカレーがここにある、と思った。ていうか、思いたかった。 決行の日は、とある日曜日の昼下がり。 わざわざターメリックライスまで炊いた。祈るような気持ちであった。男乃カレーを熱湯で5分間あたため、ごはんの上へ。具はかなり大きめの肉のかたまりのみであった。なんともゴーカイ。さすが男乃カレー。問題はその味。一口食って、絶句した。 「うまい・・・」 これがあのカレーを作ってる会社と同じモノ?って感じだった。あれほどカレーにうるさい熊五郎曰く「今まで食ったレトルトカレーのなかで一番おいしい」と信じられない言葉。 目からうろこと涙がおちた。 信じてきてよかった。なんて奥の深いオリエンタルカレー。熊五郎はチキンカレーを完食。皿には大きなチキンの骨のみが残っていた。これでますますハマってしまった。 |
第4回 |
マースカレーのバージョンアップ版? 粉末からフレーク状になりました。“チャツネ練り込み直火焼製法”という凄そうな作り方です。 仕上げは赤ワインでプロなみの味に。 脂肪分控えめでとってもヘルシー。 |
実は、だいぶ前に買い置きしてたのですが、ちょっと勇気がなくて作れませんでした。 しかし、男乃カレーで先入観は完全になくなり、作ってみました。 問題の玉ねぎも“肉、野菜は一口大に”とあるし、“材料は最初に炒める”と、作り方は普通のカレーと同じだった。(安心、安心。)やわらかくなった材料にフレーク状の“ルー”を加える。ダマにもならず、溶けやすい。ちょっと、色が黄色っぽいぞ、と不安がよぎったが、味見してみると、「イケるんではないかい?」と思いました。熊五郎にルーを何を使ったか言わずに食わせる。「何?バーモントとエスビー?」と、わからない様子。「ふっふっふっ・・。マースカレーゴールド100%じゃ。」熊五郎は驚いておったが、おかわりをし、鍋をこそいで最後の一滴まで食いつくしました。 マースカレーゴールドは、バーモントカレーに近いものがありました。子供が好きな味かも。普段のカレーに活躍しそうです。 |
第5回 |
”美味ソース”付。 いつものカレーに飽きたあなたへ。 このレトルトのカレーに“美味ソース”をかけると、破格のおいしさになるそうです。 |
熊五郎が自ら買ってきました。 本人はあの“男乃カレー”が食べたかったようで、この“ソースっね”は私に、とWINSに行った帰りに買ってきました。さりげなくこのHPに貢献してます。 カレーにソースをかけて食べる人をたまに見かけますが、私は1度もやってみたことはありませんでした。 カレーを温め、ごはんにかけ、“美味ソース”をかける。黄色っぽいカレーの上に、ソースをかけ(このカレーの箱のデザインのようにオリエンタル坊やの絵をソースで描こうと思いましたがムリだった。ま、いいか)かきまぜる。黄色いカレーが褐色に変わってゆく。なんてドラマチックな。具は薄切りビーフ、玉葱、馬鈴薯、人参と、いたってシンプル。味のほうは、まあ、イケるかな?ソースをかけて食べるひとの気持ちがよくわかります。ちょっと変わったものを、という人におすすめです。 (この時、熊五郎が一緒に買ってきた“レトルト版オリエンタルマースハヤシ”がこれまた怪しい。楽しみである。) |
第6回 |
昭和37年発売のロングセラー「マースハヤシ」のレトルト版。 “ハヤシもあるでよぉ”と箱に書いてある。どうも、あのコピーはマースハヤシのものらしい。しかし、このレトルト版を見つけたものの、マースハヤシ そのものはまだ見たことがない。箱のデザインは、うすい黄色にこげ茶という落ち着いたトーン。女の子の写真は怪しいが、ハヤシライスの写真は かなりそそられる。 |
熊五郎が見つけてきました。 これは自分用(熊五郎用)に買ってきたもので、私はしかたなく買いおきしていたボンカレー復刻版(あのボンカレーおばさんのやつ)をいただく。 袋から出てきたマースハヤシは?熊五郎、一口食って「結構イケる・・・」という。ほんまか〜?玉ねぎみじん切りじゃねえぞ、と思いつつ1口頂く。 うん、なかなか良いのではないか?と、いうのは最近のハヤシライスってみんな“ハッシュドビーフ”なんて名前で、デミグラスソースでじっくり煮込んで、仕上げは赤ワイン なんてカッコつけたものが多いけど、そんな風潮の中、このくらいシンプルなものが、かえって新鮮な気がした。ちょっと甘くって、初めてハヤシライスと出会った 頃を思い出します。(初めて食べた時って覚えてないけど、そんな雰囲気)“どこか懐かしい”ってこのことなんだな、と思いました。 ちなみに復刻版ボンカレーは、かなり黄色っぽい。昔ながらのカレーってこれくらい黄色いのかなぁ、なんて思いました。復刻版って見た目だけじゃなくて 中身も“復興版”なんですかね? |
オリエンタル全商品制覇するには時間がかかりそうですが、これからも見つけ次第買いたいと思います。
戦後まもなく発売したという歴史ある即席カレーですが、その当時から親しんだ人たちにはかけがえのない味だと思います。
飽食時代に育ってきた私たちには昔ながらのカレーは物足りない部分もありますが、当時を知らなくてもなんか
“懐かしさ”を感じてしまいます。
そんな不思議なとこにハマってしまったんでしょうね。