ハルヤスミ句会 第百二十六回

2011年4月

《 句会報 》

01 三月を終はらすために降る手旗  幹子(あ)

02 大津波逃げる田螺の涙かな    益太郎

03 春の空一粒二粒だけ降らせ    順一

04 青麦や防災無線谺して      忠義(鋼)

05 五分後の血沈並びクローバー   幹子

06 古書店にフルスコア買ひうららかや 波子

07 偉さうに云ふよもぎ餅頬張りて  春休(幹・ね・海・山・ぐ・波)

08 選挙人名簿に割り印目借時    波子

09 地震の地の寒さ如何や花の雨   つよし(あ)

10 おにぎりとおにぎり大のよもぎ餅 春休(忠・幹・順・佳・波・鋼)

11 中型のアサリを食べる夕食に   順一

12 泣き止むや入学式の終る頃    春休

13 記事まみれなる種芋が向き様々  順一(春)

14 亀鳴くは本当である大地震    益太郎(あ)

15 幼子の素手に寄せられ花の塵   忠義

16 チューリップ夜来の雨を留めをり 山渓

17 はくれんの下に電話を籠めし箱  幹子

18 名簿繰る指色っぽく鷹女の忌   波子(順)

19 一斉に向きを変へたる目高かな  山渓

20 春泥をひらりと跳んで恋ふたつ  佳子(忠・て)

21 祖谷峡綱張り鯉は川泳ぐ     あたみ(春)

22 春の沼河童の息の泡となり    忠義(益)

23 時折は揺れて山吹水漬きたる   華(て)

24 帰り来てわれの机に桜餅     海音(幹・ぐ)

25 はらはらと花吹き込みて螺子工場 ぐり(忠・幹・ね・佳・春)

26 雲雀野に翁押したる車椅子    山渓

27 やたら消え水のぬるみを確信す  順一

28 春痩せて吹けば口笛澄みわたり  春休(ね)

29 日曜のあたり驚く猫の恋     つよし

30 まあまあと話まるめる桜餅    益太郎(◎山・順・は)

31 紫木蓮肩胛骨は良くひらく    幹子(益・ぐ・佳)

32 水杭の芥にあくたつばめ来る   はなの(て)

33 健康と地震の話や花見酒     つよし(山)

34 藪椿のトンネル潜る一人旅    山渓

35 春ぬくしネームプレート戻りけり 順一

36 ライオンはまぶたを閉ぢて初桜  てふこ(佳・鋼)

37 花のいろ数えてゆけり通学路   ねね

38 肥後椿蕊せりだしてをりにけり  てふこ

39 安曇野や雪解水引く水車小屋   山渓(は)

40 クレソンや削り残りの山ひとつ  はなの

41 田おこして青き鏡となりにけり  ねね(山・あ)

42 初つばめローソンに水無くなる日 佳子(海)

43 いくたびも波音のして初桜    海音(益)

44 自転車の一団過ぐる豆の花    華(ね・は)

45 紅梅に大きく息を吐きにけり   海音

46 草稿のまとまらぬまま芽吹きけり 佳子(海・ぐ・は・波・鋼)

47 あんのじょう停電車中四月旅   あたみ

48 「父は今うちに居ません」庭朧  ぐり

49 岡山にしずたに学校芋アイス   あたみ

50 五指使ひ挽肉こねる朧かな    ぐり(忠・て・春)

51 三桁の背番号なり四月馬鹿    てふこ(海)

52 弁当箱さくら浮かべて洗う夜   ねね

53 栗林公園の松まつ松       あたみ

54 寝苦しき四月の夜の我も蟲も   ねね(波)

55 ブレーキや進路を雉にゆづらるる はなの(順)

56 花満ちて誰もいなくて杜の道   華(益)



【 小早川忠義 選 】
○10 おにぎりと  このふたつの食べ物を作った人はがさつではあっても大いなる愛情をもった人と言えるのではないでしょうか。切れ字を使わずにおにぎりとリフレインさせるのも、がさつさが引き立っていて良いと思います。
○20 春泥を  ひとつ、じゃないのでしょうか。どちらかに決められないものなのか、ダブルデートなのか、思いが巡らされるところです。
○25 はらはらと  螺子を作る工場って、音も結構響くでしょうし金属を削る際に起こる臭いも強いでしょう。風流も何もなさそうな中で、花びらだけがはらはらと吹き込 んでくる。よそ見していると先輩に怒られそう。
○50 五指使ひ  握りこぶしでもパーでもなしに、指の間をゆるくなった挽肉が通り抜けていくあの感覚。もしかしたら誰かのためにご飯を作ることに疲れている年代の 方の作品なのかな、などと思ったりも。

【 藤幹子 選 】
○07 偉さうに  よもぎ餅食ってるくせに!と思いながらも多分反論できない内容なのだろう。むしろ反論できない内容だから、よもぎ餅に八つ当たりである。
○10 おにぎりと  これは至福の食卓。兄弟みたいな顔して並んでいたらいい。
○24 帰り来て  ホッとする景ですね。机を離れていた理由はわからないし、家の机か仕事の机かもわからないけれど、どの場合でもふっ、と力が抜ける気持ち。
○25 はらはらと  多分吹き込まれたら困ると思うのだけれど(精密機器だろうし)、きらきらしたできたて螺子と花びらはきれいだなと。
以下気になった句。
 11 中型の  中型が面白い。でも確かにそうとしか言えない大きさ、ありますなあ。
 35 春ぬくし  なんとなしホッとした感じが良い。些細なものでも、自分専用のものが手元に戻ると安心します。

【 石川順一 選 】
○10 おにぎりと  ユーモラスな所を買いました
○18 名簿繰る  三橋鷹女に興味を持ちました
○30 まあまあと  桜餅を食べる時は様々でしょうが、すっきりした時は餅も美味しいのではないでしょうか
○55 ブレーキや  悔恨の情がこの句を作らせたのかも知れないと思い思いの深さを買いました。
他にとれなかったのですが
 49 岡山に  この句は一見報告だけをして居る様で作者の心情が伝わって来るようでよかった

【 湯木ねね 選 】
○07 偉さうに  おかしい景色。おかしいといったらおこられそうだけど。
○25 はらはら  工場の無機質な音が一切きえる瞬間、が見えるようですね。
○28 春痩せて  一般的に望ましいできごとも、憂欝材料となるこの季節。澄み渡る、がいいですね。
○44 自転車   この時期の豆畑のぐんぐんのびる様子と、自転車の一団を見守る視線がやさしいな、と思いました。

【 涼野海音 選 】
○07 偉さうに  「偉そうにいう割には・・・」という心境でしょうか。こういう人はどこにでもいそうな気がしました。
○42 初つばめ  水が無くなったのは買いだめの影響でしょうか。「水」と「初つばめ」のかすかな響き合いが心地よい一句。
○46 草稿の  「草稿がまとまら」ないのと「芽吹」くこととは関係が無いのでしょうが、「まま」で一句に仕立てているところが見事。草稿がまとまりますように。
○51 三桁の  四月馬鹿という季語は使いやすそうに見えて案外つかいにくい。エイプリルフールの面白さを強調しすぎると成功しないから。この句はバランスの取れた取り合わせでうまくいっていると思う。

【 林 華 選 】
(今月は選句お休みです。)

【 松本てふこ 選 】
○20 春泥を  こういう、華やかな恋愛生活を思わせる句ってかなり高い確率で「はあそうですか」で終わってしまうんですが、この句の爽やかで嫌みのない文体は実に読み易くて好感が持てた。春泥という季語を持って来たところは、嫌みがなさすぎるというか「別に私、モテてないですよ」という言い訳を聞かされたようで評価しきれない部分がありました。
○23 時折は  何の感慨もうたっていないはずなのに、山吹の濃い黄色と茂みを思うと、せつない。
○32 水杭の  水辺の風景を落ち着いて描写していて良かったです。中七は「芥にあくた」という表現に惹かれましたが,表現を変えて「や」で切るかたちにした方が綺麗になると思います。
○50 五指使ひ  季語が一読、少し気分に流れたように思えたが二回三回と読んでいくうちに、こねている肉のように句の題材になじんでいく不思議さがある。

【 足立山渓 選 】
○07 偉さうに  暖かな縁側で蓬餅を食べながら、お爺さんがまた小言を言っている そんな60余年前にタイムスリップしたようで感激。
◎30 まあまあと  俳諧味あり、季語の働きが抜群ですばらしい。
○33 健康と  特に今年の場合の年寄りの話題は「健康と地震」ですよね。それがたとえ、花見であっても。
○41 田おこして  中七のフレーズに感服。

【 川崎益太郎 選 】
〇22 春の沼  沼が静かに動き始める春。それを河童の息の泡と捉えたことが上手い。
〇31 紫木蓮  紫木蓮の大きな花弁が開く、肩胛骨が開くように胸を張ろう。力強い句。
〇43 いくたびも  被災者に波音はどう聞こえるのだろう。初桜との取り合わせが切ない。
○56 花満ちて  東北の杜の道には、桜満開でも人がいない、分かりすぎる句であるが、今回は目をつぶろう。

【 草野ぐり 選 】
○07 偉さうに  この偉そうな言い分はきっとたわいもないことなのだろう、蓬餅がなんともいい。
○24 帰り来て  疲れて帰って来たら机にぽつんと桜餅が、、。こちらまでほっとなごむのはあの桜餅の色や匂いが瞬時に思い浮かぶからだろう。
○31 紫木蓮  肩甲骨とは良くひらいたりあまりひらかなかったりするものなのか、、。何の関係もないあのしっとりと落ち着いた紫木蓮との取り合わせが愉快。
○46 草稿の  けりのきっぱりとしたきれが開き直った感じにも思えて面白い。

【 二川はなの 選 】
○30 まあまあと  桜餅を「柏餅」や「よもぎ餅」に置き換えてみましたが、やはりここは「桜餅」でなくては。あのソフトな食感が上五、中七に合う。
○39 安曇野や  山頂は残雪、中程は新緑、里は花盛り。最高の季節です。
○44 自転車の  田園地帯を行く自転車の一団、「豆の花」にゴールデンウイーク前のピンポイントな季節を感じる。爽やかな句。
○46 草稿の  上五、中七に対し「芽吹き」が響く。

【 水口佳子 選 】
○10 おにぎりと  〈おにぎり〉と一口に言ってもその大きさはその家によって違うと思う。〈おにぎり大のよもぎ餅〉と言われるとおにぎりの大きさを言っていないのに、その大きさが想像できるから不思議だ。このおにぎりはコンビニのおにぎりのように端正な姿ではないように思う。おにぎりもよもぎ餅もいかにも心がこもってそうで、美味しそうなところが良い。
○25 はらはらと  きっと家内工業的な小さな螺子工場なのだろう。風を入れるために開けた窓から桜の花びらが吹きこんでくる・・・金属を削る音やにおいその削られた断面、そこに音もなく貼りつくはなびら、硬と柔、無彩色と淡いピンクの対比が良い。はらはらはあまりに常套的なオノマトペではあるが。
○31 紫木蓮  〈紫木蓮〉のあまり明るくない所、花びらの形状、風にひらひらするさまが、翼の名残のような〈肩胛骨〉の在りようとどこかしら通じているように思える。肩胛骨が良くひらくのは飛び立とうとしているせいか。
○36 ライオンは  野生のライオンではない。動物園のライオンである。平和な時間が流れているけどなんかちょっと違和感を感じる。まぶたを閉じたライオンは何を考えているのだろう。ライオンと桜は本来不似合いなはずなのに。いろんなことを思わせる句。
その他
 01 三月を  〈降る〉は〈振る〉かしら?ちょっと面白い句。
 04 青麦や  良い句だと思ったのですが〈谺〉でいいのかなあとちょっと気になりました。
 05 五分後の  血沈が並んでいるのはどこなのか・・・季語で分からなくなりました。
 08 選挙人  よく観察してある句だと思います。
 12 泣き止むや  可愛い。お母さんの困惑も分かります。
 13 記事まみれ  記事まみれというのが今一つピンときません。新聞に包んであったということでしょうか。言いたいことを一つに絞った方が良いと思います。
 17 はくれんの  惹かれた句でしたが、〈電話を籠めし箱〉とは電話ボックスのことでしょうか、それならそう書いた方がより伝わりやすいと思います。
 28 春痩せて  〈春痩せて〉では春が痩せたのかと思ってしまいます。これは「夏痩せて」も同じです。(「夏痩」と名詞で使いましょうと櫂未知子は言います)
 50 五指使ひ  中七下五面白いと思いました。上五が丁寧すぎたかなあとも。
 52 弁当箱  場面がいまいちよくわからない。弁当箱に桜の花びらが付いてきたということかしら。それなら面白いけど。

【 小津無三 選 】
(今月はお休みです。)

【 喜多波子 選 】
○07 偉さうに  偉そうに言う人と偉そうな蓬餅と二つに掛けて鑑賞しました。楽しい句です
○10 おにぎりと  これも蓬餅の句ですが食いしん坊なので・・戴きました。笑
○46 草稿の  どんな草稿なのかな?と思わせる句で時間の経過を感じます。私自身の句もこんなシチュエーションが多々有るので戴きました。
○54 寝苦しき  鑑賞は、的外れかもしれませんが、3月の震災以来ず―と感じている自分自身の現象として大変良く解り戴きました。

【 梅原あたみ 選 】
○01 三月を  旗を振るのでしょうか?
○09 地震の地の寒さ如何や花の雨
○14 亀鳴くは本当である大地震
○41 田おこして青き鏡となりにけり

【 鋼つよし 選 】
○04 青麦や  季語の選択が中七下五にあっていると思う。
○10 おにぎりと  おにぎりの繰り返しがよいリズムを生んでいる。
○36 ライオンは  明るい動物園の春の景色が浮かぶ。
○46 草稿の  芽吹きをうまく使った句です。
 19 一斉に、22 春の沼、47 あんのじょう、52 弁当箱も選句に採りたい句でした。

【 中村阿昼 選 】
(今月はお休みです。)

【 小川春休 選 】
○13 記事まみれ  新聞で種芋を包んでいたのでしょう、それも何個も何個も。それを記事まみれ、と表現したところが良い。雑然とした生命力に満ちています。
○21 祖谷峡  「祖谷峡綱張り」が力強いです。少しごちゃごちゃしている印象もあるので、もう少しすっきりした言い回しにできそうな気もしますが、勢いのある句です。
○25 はらはらと  何だかとても心引かれた句です。小川未明のような、ノスタルジーを感じさせます。単なる工場でなく「螺子工場」であるところに少しリアリティがあるのが良いですね。
○50 五指使ひ  挽肉をこねるあの感じを、季語の持つイメージを援用して、実感のある表現にしていると思います。上五中七を、しっかり下五で受ける形が良いですね。
 01 三月を  一言も地震のことには触れられていませんが、今年の三月は特別な感慨があるように感じます。
 05 五分後の  不勉強で「血沈」というものを知らず、調べては見たのですが、クローバーという季語とは合わないと思います。これでは、春の野原で赤沈の検査をしているように読めてしまいます。
 06 古書店に  上五中七は良いと思うのですが、季語がそれほど効いていないと思います。
 08 選挙人  この句も、季語があまり効いていないようです。
 14 亀鳴くは  ううーん、どういうことでしょう。亀が鳴いて地震を起こしたということ? そう言っては亀がかわいそうな気がします。
 17 はくれんの  「電話を籠めし箱」とは何でしょう。公衆電話?
 18 名簿繰る  指に着目したところも良いし、それが名簿であるところもなかなか思わせぶりで面白いのですが、「色っぽく」は直接言わずに描写したいところです。もっと良い句になりそうです。ぜひ推敲を。
 19 一斉に  目高を写生した句としては、よくある句だと思います。ここからさらに観察を深めてほしいところです。
 22 春の沼  「春の沼」という上五の季語は少々苦しいのではないでしょうか。もっと違う春の季語で、イメージを広げることができそうです。それと、河童は季語ではないですが、個人的には夏の季感が強いように思います。
 23 時折は  私もたまに使ってしまうのですが、「時折」は句が緩みがちです。水漬いた瞬間だけに焦点を絞れないものでしょうか。
 26 雲雀野に  翁が押しているのでしょうか、それとも車椅子に乗った翁を(誰かが)押しているのでしょうか。今ひとつすっきり読めません。省略や謎が句に深みを与える場合もありますが、こういう文法的な曖昧さは解消した方が良いと思います。
 30 まあまあと  飄々とした味わいが好もしい句です。採りたかった句。
 31 紫木蓮  取り合わせとしては面白いと思うのですが、中七下五の言い回しに違和感があります。助詞「は」を使うと、観念的・説明的になりがちです。「肩胛骨の良くひらき」もしくは「肩胛骨を良くひらき」と具体的に詠んだ方が、力強い句になるのではないでしょうか。
 32 水杭の  水杭に溜まっていた芥に、新たに芥が流れ寄せてきた、という景でしょうか。「芥にあくた」はちょっと縮め過ぎという気がします。
 33 健康と  地震の句に対しては様々なスタンスがあろうかと思いますが、句の中の話ではなく現実は、この句のようなものでしょう。それを率直に書かれていると思います。
 35 春ぬくし  ネームプレートが戻る、とはどういうことでしょうか。紛失していたものが持ち主に戻ってくる? 他にもいろいろな状況が想定されますが、上五との関わり方もよく分かりません。どういう場面を詠まれたのでしょうか。
 36 ライオンは  この句の助詞「は」も少し気になります。「ライオンは」と言うのは、言外にライオン以外の動物たちの存在を述べることと表裏一体です(ライオン「は」瞼を閉じたが他の動物たちは閉じていない、等)。それが書き手の意図どおりかどうか、推敲してみてください。
 38 肥後椿  写生句らしい写生句で好感を持ちましたが、蘂のせりだす様をさらに掘り下げてほしい気もしています。
 40 クレソンや  大と小の対比から大きな景が見えてきて気分の良い句です。
 42 初つばめ  「初つばめ」という季語にはそもそも「日」という要素が含まれているのではないでしょうか。今年初めてつばめの来た日、というように。そう考えると、下五は「無くなりぬ」などの方が良いように思われます。
 45 紅梅に  とても気分の良い句ではありますが、やはりどこかに意外性というか、はっとさせる部分も少しは欲しいように思います。
 46 草稿の  気づけば季節の進んでいる春、書かなくてはならなかった原稿もまとまらぬまま木々が芽吹く。共感するところのある句です。
 49 岡山に  芋アイスはアイスなので夏の季語なのでしょうね。それとも芋だから秋の季語かな。
 51 三桁の  背番号が三桁であることをどう読むべきか、ちょっと曖昧な気がしました。例えば「背番号一二三や四月馬鹿」とか「背番号ゼロゼロゼロや四月馬鹿」のように、ただ三桁というより具体的な番号を詠んだ方が句がしっかりすると思うのですが、いかがでしょう。
 55 ブレーキや  中々思い切った上五ですね。ただ、「進路」は言葉として硬いんではないでしょうか。中七「道を雉子(きぎす)に」としてはいかがでしょう。


来月の投句は、5月15日までに、3句お送り下さい・・・・・・投句はこちら

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