ハルヤスミ句会 第百八十六回

2016年4月

《 句会報 》

01 卒業の日の校庭の広さかな       一斗(ル・草・海・ぐ・佳)

02 砲失せし砲台山やほうほけきょ     草太

03 どこまでがわたくしの揺れ春の航    さんきう(草・三)

04 夕遍路スマートフォンを覗きをり    海音

05 採血の針吸っていく春愁        ひろ子(一・益)

06 花筏モーゼの海のごとく割れ      タロー(順)

07 だんだんに音程上げる猫の夫      愛(時・忠)

08 夜通しの雨に風なり柿芽吹く      つよし

09 廃線となれば人来る万愚節       みなと(時・奥・愛・忠・益・春)

10 春北風整理の事で侃々諤々       順一

11 低温掛ける高音割る2水温む      益太郎

12 さくらさくら合唱隊の遠ざかる     ルカ(海)

13 高架線下BAR〈兄貴分〉地虫鳴く     ぐり

14 春分や鶏しばし眼を瞑る        一斗(さ・時)

15 四月来る力をこめて投句かな      ひろ子

16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり   海音(愛・順・佳・鋼)

17 末枯れの笹かじりゐる大熊猫かな    忠義

18 それぞれに花穂を抱きて柳の芽     タロー(奥)

19 鳥の恋仏壇通り安楽堂         佳子(一・三)

20 自動車に木の芽の歓迎嵐かな      順一

21 春の波ドミノ倒しの途中です      益太郎

22 風船のらしき丸さを保ちをり      佳子(さ・一)

23 引越しのしんがりに積む木瓜の鉢    つよし(ル・草・春)

24 汲み置きの水に泳がせ蝌蚪黒く     ぐり

25 さざ波に程よき距離の子鴨かな     みなと(益)

26 虚子の忌にじやこ天炙りや焦げもして  忠義(三)

27 花びらを追うてころんで吾子の昼    愛

28 母の声乗せて四月の観覧車       ルカ(順・佳)

29 清明やショートカットを黒く染め    ひろ子(さ・愛)

30 筍の皮の吹かるる峠道         海音

31 老い桜枝垂れて客を待ちゐたり     さんきう

32 遺産分けことなく済ませ芋を植う    つよし(順・海)

33 はくれんに老残の午後ながきかな    草太(さ・愛)

34 掻き分けて亀顔出すや花筏       時人(奥・忠・ぐ・鋼)

35 猫の子のひやりと鼻をあてて来し    春休(ル・時・愛・タ・佳)

36 一陣の桜吹雪や犬吠ゆる        時人

37 ふらここや宙に両脚差し出して     さんきう(奥・タ・佳・春)

38 ドリル持つ歯科医の笑みや三鬼の忌   草太(忠・益・鋼)

39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り     忠義(さ・海・ぐ・三・春)

40 夜の風に雀隠れの騒ぐなり       春休

41 古墳より鉄剣出土黄蝶舞ふ       時人(鋼)

42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し     一斗(ル・草・時・奥・タ・ぐ・鋼)

43 風すこし散る気配見ゆ夕牡丹      愛

44 老人になれない古稀の桜かな      益太郎

45 鉄亜鈴仕舞われて居る春の夜      順一(一・タ・忠)

46 ホットミルク噛みながら飲む啄木忌   みなと(順)

47 靴袋蹴りつつ雀隠れかな        春休(一)

48 朧夜のボッティチェルリの女の眼    ルカ(海・益)

49 卵かけごはんのやうな春の昼      佳子(ル・草・タ・ぐ・三・春)

50 春装の靴に小傷がつきにけり      タロー

51 速報に動けず海雲粥冷めて       ぐり 





【 さんきう 選(さ) 】
今回が初参加です。
○14 春分や鶏しばし眼を瞑る  芝不器男のにはとりがこんな所に。
○22 風船のらしき丸さを保ちをり  この「らしき」の使い方、参考になった。
○29 清明やショートカットを黒く染め  黒に戻したんだろう。ショートは黒が◎。
○33 はくれんに老残の午後ながきかな  白木蓮かわいそう。でも汚らしいのは事実。
○39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り  おとぼけ感が中々。

【 ルカ 選(ル) 】
○01 卒業の日の校庭の広さかな  実感あります。
○23 引越しのしんがりに積む木瓜の鉢  最後に積んだのは、私も植物でした。
○35 猫の子のひやりと鼻をあてて来し  今にもみゃーと泣きそう。
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  門限は暗喩でしょうか。
○49 卵かけごはんのやうな春の昼  わかるようでわからないけどわかる気がします。

【 青野草太 選(草) 】
○01 卒業の日の校庭の広さかな
○03 どこまでがわたくしの揺れ春の航
○23 引越しのしんがりに積む木瓜の鉢
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し
○49 卵かけごはんのやうな春の昼

【 石黒案山子 選(案) 】
(今回はお休みです。)

【 一斗 選(一) 】
○05 採血の針吸っていく春愁
○19 鳥の恋仏壇通り安楽堂 
○22 風船のらしき丸さを保ちをり  
○45 鉄亜鈴仕舞われて居る春の夜  
○47 靴袋蹴りつつ雀隠れかな

【 中村時人 選(時) 】
○07 だんだんに音程上げる猫の夫
○09 廃線となれば人来る万愚節
○14 春分や鶏しばし眼を瞑る
○35 猫の子のひやりと鼻をあてて来し
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し
他に気になった句は
 06 花筏モーゼの海のごとく割れ
 12 さくらさくら合唱隊の遠ざかる
 39 春の蝿道後の湯屋に出ては入り

【 土曜第九 選(第) 】
(今回はお休みです。)

【 奥寺ひろ子 選(奥) 】
○09 廃線となれば人来る万愚節  当たり前にあったものが、無くなってしまった確認に。
○18 それぞれに花穂を抱きて柳の芽  まるで母の子宮のように大切に。
○34 掻き分けて亀顔出すや花筏  亀の顔出す様子がとてもかわいらしく思えます。
○37 ふらここや宙に両脚差し出して  思い切り漕ぐ力強さを感じます。
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  あと一回あと一回と。

【 滝ノ川愛 選(愛) 】
○09 廃線となれば人来る万愚節
○16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり
○29 清明やショートカットを黒く染め
○33 はくれんに老残の午後ながきかな
○35 猫の子のひやりと鼻をあてて来し

【 小林タロー 選(タ) 】
○35 猫の子のひやりと鼻をあてて来し  ひやりがいかにも春
○37 ふらここや宙に両脚差し出して  宙に、といったところに浮遊感がでた。空では類想感がさきに立ったかも
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  やるせない春の夜 映画「生きる」を思い出すかな?
○45 鉄亜鈴仕舞われて居る春の夜   季語が合うような合わないような少し不思議な句。それが狙いの句と理解。
○49 卵かけごはんのやうな春の昼  うん、納得です。

【 小早川忠義 選(忠) 】
○07 だんだんに音程上げる猫の夫  猫の恋の鳴き声に着目したのが面白い。
○09 廃線となれば人来る万愚節  好奇の人と日常の利用者とは違うけど、廃線だなんて嘘だと言って。
○34 掻き分けて亀顔出すや花筏  景がよく読めるが上五と下五を入れ替えてもよかった気がする。
○38 ドリル持つ歯科医の笑みや三鬼の忌  良きことをするのに狂気を感じる。歯医者さんは損な人種。
○45 鉄亜鈴仕舞われて居る春の夜  鍛えようとする気持ちも萎えるほど空気の緩む夜。
 01 卒業の日の校庭の広さかな  広さという他にもう一歩踏み込んだものが欲しい。

【 石川順一 選(順) 】
○06 花筏モーゼの海のごとく割れ  季語は「花筏」。旧約聖書でしょうか。モーゼの話は今に生きていると思います。「花筏」と組み合わされるとなおさらだと思います。
○16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり  季語は「桜」。野球風景。草野球か少年野球か・・
○28 母の声乗せて四月の観覧車  季語は「四月」。母の声が観覧車の中に。春日の現実と幻。
○32 遺産分けことなく済ませ芋を植う  季語は「芋植う」。遺産分けも終り、憂慮の無い晴れ晴れとした気持ちで芋苗を植える。
○46 ホットミルク噛みながら飲む啄木忌  季語は「啄木忌」。噛みながら飲めば、健康にいい。俳味も増している様な感じです。夭折した啄木・・

【 涼野海音 選(海) 】
○01 卒業の日の校庭の広さかな  普段あまり意識することがなかった校庭に、卒業の日は眼が向いたのでしょう。その広さを改めて実感したのですね。
○12 さくらさくら合唱隊の遠ざかる  桜の花の下を合唱隊が歩いてきたのでしょうか。「遠ざかる」というのは、その姿だけでなく、その声も含まれるのでしょう。
○32 遺産分けことなく済ませ芋を植う  「遺産分けことなく済ませ」た安堵感から、また元の日常へ。
○39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り  春の蠅が道後温泉の湯屋に出入りしているところに、着眼したところがまずユニーク。「出ては入り」という春の蠅の動作の反復が面白いです。
○48 朧夜のボッティチェルリの女の眼  女の絵の眼に吸い込まれるように、見入ったのでしょう。

【 川崎益太郎 選(益) 】
○05 採血の針吸っていく春愁  春愁を採血の針が吸ってくれるという面白い視点。
○09 廃線となれば人来る万愚節  人間の心理を突いた句。季語が効いている。
○25 さざ波に程よき距離の子鴨かな  親子の関係はさざ波程度がいい。
○38 ドリル持つ歯科医の笑みや三鬼の忌  歯科医であった三鬼の忌がぴったり。
○48 朧夜のボッティチェルリの女の眼  ボッティチェリルリの作品の女の眼は、喜怒哀楽が見えない。季語が効いている。

【 草野ぐり 選(ぐ) 】
○01 卒業の日の校庭の広さかな  卒業の日だからこそ感じたのが校庭の広さだった。案外そんななんでも無い事がしみじみと思われるのかもしれない。さり気ない句だが納得させられた。
○34 掻き分けて亀顔出すや花筏  花筏の中から現れた亀の顔。目撃したらその可愛さに目を奪われるに違いない。 
○39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り  ただ入口付近を飛んでいるのかもしれないが、温泉好きの蠅のようでなんだか可笑しい。春の蠅ならではののほほん感。 
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  門限がある少女だと普通だが妻(または夫)と考えると切ない風景に一変する。
○49 卵かけごはんのやうな春の昼  確かに春の昼のとろんとした感じは卵かけごはんだ。良い得て妙だ。

【 水口佳子 選(佳) 】
○01 卒業の日の校庭の広さかな 卒業式の殺風景な校庭を見てこんなに広かったのかと・・・。その校庭で繰り広げられた様々なことが思い出となるのだ。「かな」による余韻。 
○16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり バックネット裏に桜の木があり、徐々に開いていく様子を毎日目にしているピッチャーと野手。桜をバックに構えるキャッチャーはチームの要。視点の面白さ。  
○28 母の声乗せて四月の観覧車 だんだん遠ざかる母の声。「四月」とあるので旅立ち、別れなどを想像させる。    
○35 猫の子のひやりと鼻を当てて来し じゃれて来るかわいい猫の子の鼻が意外に冷たかったというところに裏切りが。 
○37 ふらここや宙に両脚差し出して ブランコの景としては当たり前なのだが、両脚を差し出すという表現、その無防備さにぎょっとさせられる。

【 三泊みなと(喜多波子 改め) 選(三) 】
○03 どこまでがわたくしの揺れ春の航
○19 鳥の恋仏壇通り安楽堂
○26 虚子の忌にじやこ天炙りや焦げもして 
○39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り
○49 卵かけごはんのやうな春の昼

【 鋼つよし 選(鋼) 】
○16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり   野球のことだろうがよい景色です。
○34 掻き分けて亀顔出すや花筏  花筏の最盛期のころと読みました。
○38 ドリル持つ歯科医の笑みや三鬼の忌  笑みと三鬼の忌がなにかを醸し出している。
○41 古墳より鉄剣出土黄蝶舞ふ  黄蝶が想像をふくらませる。
○42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  門限にまだ少しが良い。
そのほかには
 01 卒業の日の校庭の広さかな
 43 風少し散る気配(見ゆ)夕牡丹

【 小川春休 選(春) 】
○09 廃線となれば人来る万愚節  確かに。この人たちが前からもうちょっと利用してくれていれば廃線にならなかったかもしれないのに…、という軽い腹立ちを抱きますよね、地元民としては。そういう感情のもろもろをすぱっと上五中七で言い切ったところが魅力。ただ、下五はちょっと意図が見え過ぎるかな、という嫌いがある。上五中七でもう充分「毒」は効いてますので、下五はその土地の魅力が見えてくる季語などにした方が、景もよく見え、「毒」の味わいも複雑さを増すのではないかと思います。
○23 引越しのしんがりに積む木瓜の鉢  ぎゅうぎゅうに詰め込まれた家財道具の隅に、ちょこんと載せられた木瓜の鉢。共感を得やすい内容で、よく見えてくる句です。個人的にですが、中七の「積む」は「積み」の方が、句が軽やかな感じになるかな、と思います。
○37 ふらここや宙に両脚差し出して  ぶらんこを思い切り漕ぐ。伸ばした両足が、まっすぐ空へ――。発想としては驚くほど珍しいものという訳ではないですが、「宙に」「差し出して」と丁寧に言葉を使って描写して、句を仕上げているところに好感を持ちました。
○39 春の蠅道後の湯屋に出ては入り  人気のあまりない、昼の湯屋。蠅が小さな羽音を立てながら、湯屋の入口を出たり入ったりしている。景のよく見える、臨場感のある句です。
○49 卵かけごはんのやうな春の昼  「のやうな」とか「の如き」を使った句は比喩が主体の句になるので、その比喩が意外性のあるものでないと陳腐になりやすいですが、この句は思い切りの良い比喩で成功しているように思います。
 01 卒業の日の校庭の広さかな  改めて見てみると…、という感慨が素直に伝わる句。
 02 砲失せし砲台山やほうほけきょ  上中下と「ほう」で韻を踏んでおり、なかなかリズミカルで活き活きとした句になっていると思います。
 03 どこまでがわたくしの揺れ春の航  航海の揺れと自分の揺れ、その二つの揺れの境を意識しているところ、なかなか面白い感覚ですね。
 05 採血の針吸っていく春愁  大まかに言うと、血と一緒に春愁も吸われて行く、という句意だと思うのですが、「吸っていく」が不自然に感じます。これでは、吸う側と吸われる側の主客がはっきりしていないように感じる。助詞を入れるなどして、その辺りは明確にした方が良いと思います。例えば「採血の針に吸はるる春愁」など。
 06 花筏モーゼの海のごとく割れ  花筏が両断される景からの連想としては、「モーゼの海のごとく」にはそれほど意外性がないように感じます。
 08 夜通しの雨に風なり柿芽吹く  例年であれば、この雨でまた木々や草々の緑も濃くなるなぁ、などという感慨を抱くところなのですが、今年はどうしても地震被災地のことが頭をよぎります…。
 12 さくらさくら合唱隊の遠ざかる  合唱隊が歌いながら歩き去っていった? それとも自分が歩いて行ったせいで遠くなった? よく分からないところのある句なのですが、このままでも良いような気もする。不思議な印象の句です。
 13 高架線下BAR〈兄貴分〉地虫鳴く  探偵やら情報屋やら、ワケありの連中が集まりそうなバーですね。ただ、一句として見ると、季語の力がちょっと弱いようにも感じます。
 16 キャッチャーの後ろの桜咲きにけり  「キャッチャー」の一語で場面がいろいろと見えてくる。なかなかに巧みな句だと思います。
 19 鳥の恋仏壇通り安楽堂  どこか極楽めいている、というかあの世めいているような、独特な雰囲気の句です。
 24 汲み置きの水に泳がせ蝌蚪黒く  蝌蚪の描写で「泳がせ」はあまり効果的ではない、言わずもがなの内容ではないかと思います。句の焦点が「泳がせ(動き)」と「黒く(色彩)」とに分かれてしまうのもあまり良くない。焦点を絞って、蝌蚪の存在感が出る句にしてほしいところです。
 26 虚子の忌にじやこ天炙りや焦げもして  虚子も松山出身ですので、やはりじゃこ天を食べていたのでしょうか。虚子についての文章は、本人によるものも含めるといろいろ読んだ気がしますが、どんな食べ物が好物かとか全く分からないですね…。
 28 母の声乗せて四月の観覧車  位置関係としては、母が観覧車に乗っていて、それを下から見上げている、ということでしょうか。その辺りがはっきりせず、少し分かりにくいように感じました。
 32 遺産分けことなく済ませ芋を植う  雰囲気は良いと思うのですが、動詞が多く、ごちゃごちゃした印象の句になってしまっています。季語自体にも動詞を含んでいるのが、そのごちゃごちゃ感を強める一因になっている。上五中七の言い回しをすっきりさせるか、動詞を含まない季語にするか、どうにか推敲したいところです。
 34 掻き分けて亀顔出すや花筏  面白いところに着眼しているとは思いますが、ちょっと句の仕立て方にメリハリがないように感じます。「花筏」は上五の方が良いように思いますし、もっと亀が出て来たことへの驚きが感じ取れるような句に仕立ててほしいところです。
 38 ドリル持つ歯科医の笑みや三鬼の忌  歯科医であった三鬼の忌の句としてはぴったりですね。
 41 古墳より鉄剣出土黄蝶舞ふ  ついつい使ってしまいがちなのですが、「舞ふ」という言葉は、句が美々しくなってしまうので、不用意に使わないように気をつけたい言葉です。
 42 ふらここを漕ぐ門限にまだ少し  大人として読んでも面白いですが、やはり子供、小学校高学年か中学生ぐらいと読むのが自然でしょうね。春の夕暮れの景です。
 43 風すこし散る気配見ゆ夕牡丹  言葉をゆったりと使ってある句ですが、風が吹くから散る気配がする、という理が少し見え隠れしています。
 46 ホットミルク噛みながら飲む啄木忌  啄木とホットミルクにどんなつながりがあるのか(それとも特につながりはないのか)知らないのですが、何となく合っているようにも感じる組み合わせです。
 48 朧夜のボッティチェルリの女の眼  うつつなき、と言いたいような表情の女性をたくさん描いたボッティチェリ。朧夜とも合いますが、どちらかと言うと夜よりも日中の季語の方がイメージには合うような気もします。



 

 


来月の投句は、5月15日までに、3句お送り下さい・・・・・・投句はこちら

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