ハルヤスミ句会 第二百二十五回

2019年10月

《 句会報 》

01 茎一本秀句の態の曼珠沙華     案山子

02 露の世のソーラーパネル畑かな   佳子

03 泳ぎゆくゐのしし野分後の川    春休(光・ぐ)

04 轡虫病の母は眠りけり       光太郎(順)

05 冬隣り誰が歌ふかケセラセラ    時人

06 長生きもほどほどが良し菊の酒   光太郎(マ・木・ル・時・愛・益)

07 ひるがへる葛の裏風花匂ふ     案山子

08 一日に二本のバスや胡麻を干す   つよし(光・高・三)

09 タピオカの出を待つやうや渡り鳥  みなと(こ)

10 風来の腑をさすりつつ新走     こげら(木・ぐ)

11 呼び声に戻る渡船や鰯雲      明治(こ・光・奥・愛・佳・三・春)

12 風雨去り金木犀を深く吸ふ     ひろ子(ル・順)

13 水道水冷やしただけの秋の朝    順一

14 垣根越えソプラノアルト小鳥来る  ひろ子(鋼)

15 新小豆バッグの中に忘れたり    順一(明)

16 抜錨の雫に映ゆる秋夕焼      みなと(マ)

17 英国旗張りに養生いもあらし    高弘

18 縮こまる菜虫なれども御名御璽   つよし

19 人形を押すや出水の水吐きぬ    春休(明・こ・時・佳・鋼)

20 トンネルや車窓に秋の顔二つ    ぐり(木・明)

21 大雨の田を駆け抜けし猪の群    時人(春)

22 ゆつくりと一両列車秋の薔薇    光太郎(一)

23 死はいつも他の人のこと曼珠沙華  益太郎(三)

24 秋の蠅沖に水禍のありきとふ    高弘

25 カタログのあれこれ楽し秋灯    みなと(マ・木・こ・愛・順)

26 海猫帰る網の解れに雨の粒     木人(時・奥・高・ぐ)

27 眠る犬つゆけき床に耳動き     ぐり(ル・愛・高・佳)

28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華   つよし(時・愛・益)

29 鬼灯の色に覚ゆる懐かしさ     案山子

30 チワワ鳴きパピヨン吠える菊の宿  マンネ(こ・春)

31 脳回の襞伸び切るや今日の月    益太郎

32 月の句の多き句集を素十の忌    ルカ

33 初デート前に立ち寄り美術展    マンネ(益・鋼)

34 レコードの針の跳ねたる菊日和   木人(一・ぐ・佳・三・春)

35 生芋の糸蒟蒻だ牛丼だ       順一

36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン  マンネ(木・奥・順)

37 縁側に首にゅつと出し狐花     ひろ子

38 行く秋の彩雲を教へくれし人    ぐり(マ)

39 味噌汁は具沢山なり秋深し     時人(高・鋼)

40 日のまぶし分岐の駅や小鳥来る   明治

41 括られしままに孕みて豊の秋    愛(佳)

42 泥かぶる林檎いつまで がれずに  高弘(鋼・春)

43 水引や義理欠く人の胸を刺す    益太郎

44 秋蝶の影の揺蕩ふ読経かな     佳子(一・時)

45 単身で赴任の寮や花かんな     木人

46 蛇笏忌や甲斐の蜻蛉とすれ違う   ルカ(マ)

47 うそ寒き仮面ひしめく土産店    こげら(奥・順・益・三)

48 旧居には暗い机と鵯のこゑ     佳子(高)

49 素十忌や壁一面の解剖図      愛(明・ル・一)

50 水神のベニヤ祠やちろろ鳴く    明治(光・ぐ)

51 店長は周回遅れ鰯雲        こげら(明・一)

52 「ラ」と聞けばすべてラグビーW杯 愛(光・益)

53 陵の風の音しづか源義忌      ルカ

54 人形や出水引きたる道のうへ    春休(ル・奥) 




【 李雷太(久里脩平改め) 選(雷) 】
(今回はお休みです。)

【 大越マンネ 選(マ) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒
○16 抜錨の雫に映ゆる秋夕焼
○25 カタログのあれこれ楽し秋灯
○38 行く秋の彩雲教へくれし人
○46 蛇笏忌や甲斐の蜻蛉とすれ違う

【 木下木人 選(木) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒
○10 風来の腑をさすりつつ新走
○20 トンネルや車窓に秋の顔二つ
○25 カタログのあれこれ楽し秋灯
○36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン

【 槇 明治 選(明) 】
○15 新小豆バッグの中に忘れたり    
○19 人形を押すや出水の水吐きぬ    
○20 トンネルや車窓に秋の顔二つ    
○49 素十忌や壁一面の解剖図      
○51 店長は周回遅れ鰯雲  

【 こげら 選(こ) 】
○09 タピオカの出を待つやうや渡り鳥  寝転んで渡り鳥を眺めているのでしょうか。待てどなかなか来ないが、来るときは一気に群れでやって来る。その様子をまるでタピオカドリンクをストローで吸い上げるときのタピオカの粒の出を待つようだ、と比喩。とてもユニークな着眼と思います。
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲  おそらくは小さな渡し船。呼ばれて戻って来るところに乗客と船頭のやりとりが見え、ローカル性やおおらかさなどが感じられる。見上げれば鰯雲、秋の一コマですね。
○19 人形を押すや出水の水吐きぬ  災害の景を淡々と詠んでおられますが、言外に深い悲しみが伝わってくる。客観写生に徹した見事な作品と思います。「出水」は「秋出水」のことと解釈させて頂きました。
○25 カタログのあれこれ楽し秋灯  家族か友人か数人で談笑しながらカタログを見ている場面を想像。脚韻が楽しい。「秋灯」が動くかどうかですが(例えば「春灯」ではどうか)、私はいいと思いました。
○30 チワワ鳴きパピヨン吠える菊の宿  民宿でしょうか。こんな宿、ありそうですね。なかなか臨場感があると思いました。
 その他気になった句、
 21 大雨の田を駆け抜けし猪の群  ダイナミックな映像で黒澤映画を見ているよう。
 28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華  リフレインが効いている。
 50 水神のベニヤ祠やちろろ鳴く  なんとなく東南アジアの極彩色の祠を思い浮かべた。

【 森本光太郎 選(光) 】
○03 泳ぎゆくゐのしし野分後の川  次々と台風がやって来ます。大変です。
○08 一日に二本のバスや胡麻を干す  いかにも長閑な風景です。
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲  長閑な風景です。良い雰囲気です。
○50 水神のベニヤ祠やちちろ鳴く  ベニヤ板でも祠は祠です。
○52 「ラ」と聞けばすべてラグビーW杯  日本中が熱狂しています。

【 ルカ 選(ル) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒 
○12 風雨去り金木犀を深く吸ふ 
○27 眠る犬つゆけき床に耳動き 
○49 素十忌や壁一面の解剖図  
○54 人形や出水引きたる道のうへ

【 石黒案山子 選(案) 】
(今回は選句お休みです。)

【 一斗 選(一) 】
○22 ゆつくりと一両列車秋の薔薇    
○34 レコードの針の跳ねたる菊日和   
○44 秋蝶の影の揺蕩ふ読経かな     
○49 素十忌や壁一面の解剖図      
○51 店長は周回遅れ鰯雲    

【 中村時人 選(時) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒
○19 人形を押すや出水の水を吐き
○26 海猫帰る網の解れに雨の粒
○28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華
○44 秋蝶の影の揺蕩ふ読経かな
 他に気になった句は
 08 一日に二本のバスや胡麻を干す
 11 呼び声に戻る渡船や鰯雲
 16 抜錨の雫に映ゆる秋夕焼
 46 蛇笏忌や甲斐の蜻蛉とすれ違う

【 土曜第九 選(第) 】
(今回はお休みです。)

【 奥寺ひろ子 選(奥) 】
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲 
○26 海猫帰る網の解れに雨の粒
○36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン
○47 うそ寒き仮面ひしめく土産店
○54 人形や出水引きたる道のうへ 

【 滝ノ川愛 選(愛) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒   
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲      
○25 カタログのあれこれ楽し秋灯    
○27 眠る犬つゆけき床に耳動き     
○28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華 

【 小林タロー 選(タ) 】
(今回はお休みです。)

【 森 高弘 選(高) 】
○08 一日に二本のバスや胡麻を干す  胡麻を干す田園風景。
○26 海猫帰る網の解れに雨の粒  海猫が帰る季節と秋の長雨のコラボ。
○27 眠る犬つゆけき床に耳動き  中に入れてあげたいと思わせる。
○39 味噌汁は具沢山なり秋深し  一どんな具でも秋の味噌汁は多めになりがちだ。
○48 旧居には暗い机と鵯のこゑ  山廬に限らず、正座に見合う机の外の窓に賑やかな囀りが。
 04 轡虫病の母は眠りけり  亡くなったように読めるのが損しているかも。
 07 ひるがへる葛の裏風花匂ふ  中七と下五の分かれ具合がおかしくて意味が取りづらい。
 12 風雨去り金木犀を深く吸ふ  「吸ひに行く」で良い。
 29 鬼灯の色に覚ゆる懐かしさ  どう懐かしいのか知りたい。
 33 初デート前に立ち寄り美術展  予備知識を蓄えるためか。
 34 レコードの針の跳ねたる菊日和  上五中七は実はよくある。
 36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン  三段切れの名詞の句で何かを狙うのならせめて一つは別ジャンルのものでないと取り合わせにならないのではないか。
 47 うそ寒き仮面ひしめく土産店  上五と下五逆にすれば良い。

【 石川順一 選(順) 】
○04 轡虫病の母は眠りけり  季語は「轡虫」。何となく三好達治の太郎次郎の詩を思い出しました。
○12 風雨去り金木犀を深く吸ふ  季語は「金木犀」。ゆとりから金木犀が味わえて、風雨の後の景色までも空想出来ました。
○25 カタログのあれこれ楽し秋灯  季語は「秋灯」。楽しい感じに降り注ぐ灯り。
○36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン  季語は「無花果」。豊かな食卓に無花果がある。
○47 うそ寒き仮面ひしめく土産店  季語は「うそ寒」。仮面が動き出しそうな気配がすると思いました。

【 川崎益太郎 選(益) 】
○06 長生きもほどほどが良し菊の酒  本心は死ぬまで永遠に生きたい。
○28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華  曼珠沙華のリフレインが上手い。
○33 初デート前に立ち寄り美術展  教養を見せるためのデートコースの下見。涙ぐましい。
○47 うそ寒き仮面ひしめく土産店  ハロウィンに対する軽い嫌悪感。
○52 「ラ」と聞けばすべてラグビーW杯  にわかラグビーファンに対する揶揄。

【 草野ぐり 選(ぐ) 】
○03 泳ぎゆくゐのしし野分後の川  増水した川を猪が泳いでゆく。猪も必死だ。野分後を上五に持って来たらどうだろう。
○10 風来の腑をさすりつつ新走  肝臓が大分良くないのに、飲まずにはいられない感じが、、。
○26 海猫帰る網の解れに雨の粒  雨の粒に焦点を当てたことで海猫帰るの大きな景が生きてくる。
○34レコードの針の跳ねたる菊日和  菊日和と合うのか合わないのか、その微妙さに惹かれた。
○50 水神のベニヤ祠やちろろ鳴く  ベニヤ祠がリアルだ。ちちろ鳴くがつきすぎな感じだが、説得される。

【 水口佳子 選(佳) 】
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲
○19 人形を押すや出水の水吐きぬ
○27 眠る犬つゆけき床に耳動き
○34 レコードの針の跳ねたる菊日和
○41 括られしままに孕みて豊の秋

【 三泊みなと 選(三) 】
○08 一日に二本のバスや胡麻を干す 
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲 
○23 死はいつも他の人のこと曼珠沙華 
○34 レコードの針の跳ねたる菊日和  
○47 うそ寒き仮面ひしめく土産店 
 以上です。
 50 水神のベニヤ祠やちろろ鳴く  ちちろの間違いでは?と思いますが(#^.^#)

【 鋼つよし 選(鋼) 】
○14 垣根越えソプラノアルト小鳥来る  幾種類かの小鳥が来ているようでカラフル。
○19 人形を押すや出水の水吐きぬ  これもまた水害の現実。
○33 初デート前に立ち寄り美術展  教養があるようなお方で良い。
○39 味噌汁は具沢山なり秋深し  寒くなるとこれが一番。
○42 泥かぶる林檎いつまで がれずに  水害の大きさがよくわかる。

【 小川春休 選(春) 】
○11 呼び声に戻る渡船や鰯雲  「おーい!」と呼ばれてすーっと戻ってゆく渡し船。何とも生活感のある場面ですが、下五の季語「鰯雲」が目を転じさせて、広々とした景の句にしてくれています。
○21 大雨の田を駆け抜けし猪の群  野性が危険を察知したのでしょうか、群れになって田を駆け抜ける猪の迫力が凄い。
○30 チワワ鳴きパピヨン吠える菊の宿  「菊の宿」というと古風な宿を想像しがちですが、これはペンションのような宿かも知れませんね。私もこんな宿に泊まってみたい…。
○34 レコードの針の跳ねたる菊日和  古いレコードを大事に聴いている場面でしょうか。好もしいレトロ感。
○42 泥かぶる林檎いつまで がれずに  大事に育てた林檎が…、と思っても、林檎よりも住居をどうにかしなくてはならないような状況も想像される。切実です。
 01 茎一本秀句の態の曼珠沙華  俳句にするよりも現実そのものの方がよほど「秀句」なのではないか、と思わされることは吟行しているとままありますね。
 02 露の世のソーラーパネル畑かな  ソーラーパネルとはいかにも人工的な物体ですが、それを「畑」と捉える所が面白い。
 06 長生きもほどほどが良し菊の酒  周りの仲間たちも世を去るようになってくると、自分だけ長生きしてもなぁ、という実感もありますね。何事も「ほどほど」が良い。
 08 一日に二本のバスや胡麻を干す  「田舎なのでバスや電車の本数が少ない」というモチーフの句はこれまでにもうたくさんありますので、別の方向に眼を向けて欲しい所です。
 14 垣根越えソプラノアルト小鳥来る  この「ソプラノアルト」は小鳥の声の高いのと低いのを比喩的に表現したのか、小鳥とは別の人物の歌声か、ちょっとはっきりしません。
 16 抜錨の雫に映ゆる秋夕焼  実際の「抜錨」の場面を見たことが無く、どんなものかとgoogleで検索してみたら、美少女キャラばかりが表示されて結局よく分かりませんでした…。
 18 縮こまる菜虫なれども御名御璽  面白い取り合わせではありますが、「なれども」の接続がよく分からない。「菜虫や」と一旦すぱっと切ってしまって、後半で「御名御璽」プラス3音を詠んだ方が良いのではないかと思います。
 23 死はいつも他の人のこと曼珠沙華  「自分の死」を自分で客観的に知ることはできない。その不思議さを感じさせてくれる句。
 24 秋の蠅沖に水禍のありきとふ  身ほとりにはいつも通りの日常が続いていても、遠く離れた場所では様々な災害が起き続けている。昨今の日本の状況を考えさせられる句です。
 25 カタログのあれこれ楽し秋灯  気分はよく分かるのですが、「楽し」まで言ってしまうと、言いおおせてしまっているようにも感じる。「カタログをあれやこれやと秋灯」ぐらいの方が読者の想像の幅があって良さそうな気もします。
 27 眠る犬つゆけき床に耳動き  この「床」は「ゆか」でしょうか「とこ」でしょうか。恐らく室内かと思いますが、外に犬小屋があれば屋外という可能性もある。「つゆけき床」がイメージ先行の表現のため、ちょっと具体性に乏しいように感じます。
 28 山あひを行く曼珠沙華曼珠沙華  森澄雄の〈西国の畦曼珠沙華曼珠沙華〉に似すぎのような気がします。
 29 鬼灯の色に覚ゆる懐かしさ  意地悪な言い方をすると、かなりの割合の俳句が「懐かしさ」を詠んでるんですよね。それをストレートに「懐かしさ」と言ってしまわずに、読者がその句を読んだ時に「懐かしさ」を感じ取ってくれるのが理想だと思います。
 33 初デート前に立ち寄り美術展  初デートの割には、随分と余裕があるように感じる…。そんなに思い入れのある相手とのデートではなくて、相手から懇願されてお試しで、という感じなのかも知れない。
 36 無花果に山羊のチーズや赤ワイン  実に美味しそうなのですが、俳句として見ると、ちょっとばかりでも意外性などが欲しい気もします。
 38 行く秋の彩雲を教へくれし人  印象的な句ですが、中七の字余りが気になる。すぐには良い代案も思い浮かびませんが、語順の入れ替えなども検討して、仕立て直したい句です。
 39 味噌汁は具沢山なり秋深し  秋ならではのいろんな具が入っていたのでしょうね。美味しそう。
 40 日のまぶし分岐の駅や小鳥来る  三段切れのようになっています。あと、「分岐の駅」は田舎にも都会にもあるので、どんな景を想像したものか、ちょっと手がかりに乏しい感じです。
 41 括られしままに孕みて豊の秋  牛馬などの家畜か、それとも飼い犬か。ちょっと上五中七が曖昧なような…。
 45 単身で赴任の寮や花かんな  上五中七の「で」と「の」がもたもたした感じです。五七五に収めるためにやむを得ず「で」と「の」を入れた感じが強い。
 51 店長は周回遅れ鰯雲  流行遅れの店長の人柄には少し惹かれますが、何の店の店長なんでしょうか。ちょっと読みの手がかりが乏しい感じです。
 52 「ラ」と聞けばすべてラグビーW杯  同じ時期にバレーボールも野球の日本シリーズもやってたんですが、ラグビーの話題しか聞こえてきませんでしたね。熱しやすく冷めやすい国民性なのかも知れません。


次回の投句は、11月15日までに、3句お送り下さい・・・・・・投句はこちら

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