8月25日
車検切れまであと数日となり、伸ばしに伸ばしていた車検のためにディーラーに持ち込んだ。
今までの車は購入後11年、走行距離約12万キロのトヨタビスタ。最近は、ちょっとした段差でもゴロゴロと変な音がして同乗者は気味悪がっていたが、私はあまり気にせず徹底的に乗りつぶすつもりでいた。セールスマンは「今度の車検は費用が結構かりますよ。」と脅かしてくる。もともと今のビスタをあまり好きではなかった女房は「どうせお金をかけても後2年は乗れないかもしれないから」と新車をきょろきょろ。もともと今度乗り換える時は、退職後も考えて、あちこち遠出が出来る、大き目のワンボックスと思っていたのでアルファードの試乗車に乗り込むことになった。視界が高く今までの運転とは全く別の感覚である。大きさの割には扱いも易しい印象で、あっという間に見積もりの段階になった。セールスマンはこちらの懐具合を察してか、2.4Lの安いタイプを薦める。ついさっきまで新車を買う気は全くなかったのに自分でもズルズル引き込まれてしまったが、かろうじて「もう少し考えるから」と結論を保留。念のため、エルグランドもと、帰り道のニッサンディーラーにも立ち寄って試乗をしてみた。音の静かさはエルのほうが優れている印象であったが値段はかなり高くなる。面構えも獅子頭のようなアルより落ち着いていい。中途半端な気持ちで家に帰ると、夜8時過ぎころピンポンと来訪者。昼間のトヨタのセールスマンが立っていた。「思い切った条件を出すから是非今日中に決めて欲しい」。結局、長男と同年輩くらいの、図々しさと、憎めなさのミックスしたセールスマン君に押し切られた格好で決めてしまった。半日前までは全く買い替える気が無かったのに、衝動買いとはこのことを言うのであろう。セールス君は夜11時過ぎ帰っていった。主なスペックは次のとおり。
アルファード AX Lエディション 色:ホワイトパールマイカ
付属品 マット、サイドバイザー
オプション DVD ナビ、テフロンコート
値引き 約20万円、下取り10万円
(トヨタのローン100万を借りるのが値引く条件)
納車まで2ヶ月かかるとのこと。それまで代車(マツダのユーノス?1.8L車)を無償提供。
翌日夕方、日産のセールスマンが訪問、「あ、もう決められたんですか」と驚いていたそうだ。エルも車自体は悪くないと思っていたが・・・
10月5日
セールス君から連絡があり。工場出荷が17日になるらしい。納車は26日頃とのこと。
追記
女房が代車を運転中、パンクしてしまった。結構田舎(広島から約40キロ)であったがディーラーに電話して修理に来てもらったところ、今の代車に変えて別の代車(セリカ)を提供してくれました。なかなかの気配りだと感心した。