ステージ後方にこのツアーのシンボルマーク?の地球が浮かび上がっていました。
閣下の特徴的な笑いが響き、意訳するとたぶん「我々のミサにようこそ」みたいな事をおっしゃってたようなw
1曲目はGO AHEAD!。本活動のラストナンバーから始まるということですかね?
途中まで幕がかかったまま進んで行き、展開部にさしかかったとこで下から開幕!
ふと目をやると松崎様がひたすらエアギターをされていました。
2曲目はWINNER!。軽快にステージ端までせり出すルークさん♪
コーラス部分とかはもちろんマイク位置まで戻るんですが、頻繁に前に出てこられてました。飛んだり回ったり。
ソロが終わってパッと頭振ってキレのいいターンで戻っていくとことかもう超かっこいい。
で・・・・えーと・・・色々あってもうごちゃごちゃなんですが(^^;
閣下の何か人間社会を嘆く前振り(曲紹介?)があってSTAINLESS NIGHT。
エースさんのこういう哀愁メロディは本当に大好き。
勝手なこと言わせてもらえるなら、エースさんも見たかったなあ〜。そして精神の黒幕が聴きたい!w
で、1999 SECRET OBJECTかな?
「1999〜♪」で閣下と同じ腕の動きをするよりも、crazy lord!で拳あげるほうが自分的にしっくり。
あとは覚えてないのでとりあえず順不同で記していきます。
(2部構成になってて、まず数曲披露されたあと一旦幕が降りて15分の休憩がありました。
2部開始のアナウンスはイェーイのおじさん♪)

・JACK THE RIPPER
・BAD AGAIN(1部のラスト)
・創世紀〜地獄の皇太子(2部のオープニング)
・蝋人形の館
・RATSBANE
・害獣達の墓場
・アダムの林檎
・BRAND NEW SONG
・FIRE AFTER FIRE
・REVOLUTION HAS COME
・DEMON'S NIGHT
(アンコール)
・嵐の予感
・EL.DORADO(ラスト)

個人的見解で、やっぱり曲を覚えていったほうが断然楽しいです。
好きなのが来たら嬉しいし、構成がわかってると自分のノリ方で楽しめますし。

RATSBANEと嵐の予感以外は英語詞バージョンもありますが、全曲日本語でした。
DEMON'S NIGHTの前にいかにもBIG TIME CHANGESをやりそうな雰囲気だったけど、悪魔にお邪魔されちゃったw
JACK THE RIPPERの前には英語・フランス語・韓国語で「殺せ」を教えてもらい、
閣下の「そういう奴らはどうしたらいい!?」のあとに叫びました。英語以外忘れたけどw
もう定番も定番なんでしょうが、初めての者にとっては「こ・ろ・せ!」が嬉しくて楽しくて仕方ない!
嵐の予感は、たまたま私が本当に嵐の中を福岡に向かってた時に流れたので個人的にすごい感動しました。
「君は何をやり遂げるため生まれてきたのか」。ここの歌詞が刺さる。
アダムの林檎、紅玉を何というかは事前に見て知ってたんですが
その前に知らないふりをするとか、「えー!うそー!やだー!」の部分は知らなくて、面白かったw
谷啓さんにご冥福も祈られてました。
蝋人形の館では、閣下の英語のナレーション(?)のあとゼノンさんが通訳。ゼノンさん全体的にめっちゃかわいい!
「少女の」を強調したあと、「17歳以下」、「14歳以下」と限定していって、14歳の時のほうが増えてたww
「お前も蝋人形にしてやろうか」を閣下が韓国語で言ったあとゼノンさんが「お前も蝋人形にハムニダ」とかw
初心者としてはやっぱり蝋人形、JACKあたりは絶対聴いときたいんで、よかったです。
FIRE AFTER FIRE!これも聴きたかった!かっこいい!
RATSBANE、これもノリがよくて大好き。間奏の松崎様・ジェイルさんのジャジー?なとこと
ハードなルークさんとの掛け合いが印象的。バンドにおいて、素人目にも目立てる人は本当に得だと思う。
BRAND NEW SONG。これはですね、私をこの日福岡まで突っ走らせたきっかけなんです。
生まれて初めての聖飢魔IIが、2005年の復活祭でのMASQUERADEの動画。次にこれ。
曲自体もすごく好きだし、ここからどんどん聴き広げて怒涛の悪魔の日々が始まったんです。
(そして今や聖飢魔IIの全楽曲の約95%は、遅くともサビまで聴けばタイトル言えるw)
ある意味思い出の曲となり、ちょっと泣いちゃいましたよ。
あとEL.DORADO。始まる前に閣下が「ミサもそろそろ終わる。現実は厳しい。ファンタジーを求めて足を運び、
そのファンタジーの中で現実に直面するというのは皮肉なものだ。」というようなことを言ってました。
それでも前を見て進んで行けみたいなことで締めるんですが、
「消えてしまわぬうちに 早くゆけ」って、目の前に確かにあるのに速度を緩めることなく
今まさに消えていこうとしてるんだと思うとまた泣けて(^^;
まず終わりを嘆かないと、いきなりは前を見られないし
まず無くなることを悲しまないと、それまであったことをすぐには喜べない。

特に上記で言及してない曲も、どれも好きです。ほんとに好きな曲ばっかりのミサでした。
座席の位置の関係なのか、ルークさんのギターの音量が大きく聞こえる状態でした。
まあ、バランスよく聞こえてたところで知ったげに語れる事項はないんですけどもw
でも明らかにルークさんの音ばかり際立っちゃうと、
たとえばSTAINLESS NIGHTのイントロや嵐の予感の間奏後半のユニゾンなんかは結構違和感。

2〜3曲ごとくらいに閣下のMCやメンバー紹介があって、超おもしろい!
閣下、軽快にしゃべるしゃべるw閣下だけはもちろん前から知ってましたが、改めて本当にエンターテイナーだなあと。
上手い人の生歌って素直に感動します。シャウトもかっこよかった。
メンバー紹介はジェイルさんから。いきなり「長崎弁をしゃべります。」って切り出し
ナントカ橋がなんちゃらかんちゃら・・・。知り合いに長崎出身の人がいますが、結構上手かったんじゃないかとw
ジェイルさんにとってはほとんどが新曲なので新鮮だと言ってました。
ゼノンさんは前日福岡入りして飲んでる時に森伊蔵の一升瓶をもらい、
みんなで飲みきれなかった分を持ち帰って結局空けたそうです。
瓶を大事に抱えすぎて貴重品一式入ったかばんを置き忘れたってw
2部開始のアナウンスの時、24年前の福岡サンパレスがゼノンさんの聖飢魔II初ステージだそうで
デビュー25年だけどここからはゼノン石川の24周年を祝って「ゼノン石川と愉快な仲間たち」をお送りしますってww
ライデンさんもそうなんですが、モンスターリズムセクションと言われても私みたいなド素人には
もちろん上手いのは十二分にわかってるけど、しゃべってないとどうしても目立たないんですよね・・・。
でもそれぞれのキャラクターも好きになってるし、素直になんかいいバンドだなあと思うわけです。
ゼノンさんのかばんを救ったのがルークさん。閣下に紹介される時、
「アル中の相手ばっかりしてたけど聖病に戻ってきた」みたいに言われてましたw
博多弁で何か言ったりしてたんですが、この日はどうしてもゼノンさんに持っていかれてしまって、
あんまり何喋ったか覚えてない(^^;2部で俄然クローズアップのゼノンさんです。
ライデンさんも覚えてない・・・。とにかく、羨ましいくらい細かった。
松崎様も前に出てきて、えっと、何かおっしゃってましたwすみません・・・。

まあこういう感じでした。とにかく楽しかった!行って良かったです。

終演後、グッズのパンフと、きっかけとなった復活祭の活動絵巻教典を購入しました。
切ないなーと思いつつ車でかけながら帰ってたんですが、かなり曲目かぶってたのねw

あともうちょい徒然と。
鬼やるかな?と勝手に思ってたけど外れた・・・。パリでやってたので・・・。
他にも好きなのいっぱいあるんで、欲を言えば休憩なしでもっと曲数聴きたかったけど
(APHRODITEとかTHE END OF THE CENTURYとか魔界舞曲とかNEVER ENDING DARKNESSとか
FROM HERE TO ETERNITYとか・・・有害ロック・・恐レス・・CREEPING TWILIGHT・・・キリが無いw)
おそらくこれも聖飢魔IIのミサのスタイルなのでしょう。
全部終わってステージから去ったあとも、最後に閣下のアナウンスというか話が流れたのがびっくり。
それも、実はもう1回出てくるんじゃないかと思うくらい長いw
「今日のミサは終わる。いつか忘れていくだろう。でもここで感じたものは消えないはずだ。」みたいな、
かなりアバウトですがそんなふうなことをおっしゃってました。
いろんな所から参加してる人に向けて、それぞれ帰路のアドバイスもあったりwすごい。
ほんと面白いバンドです。25年のうちほとんどを逃してしまいましたが、見られてよかった。
今9月25日午前1時過ぎ。今日は広島でのミサです。
非常につらい。近くに来てるのに(^^;;ああ・・・やはり知るのが遅すぎたことだけが悔やまれる。
どうにか乗り越えます。ありがとうございました。