変わりゆく街に流され
ちっぽけな僕は
あの日の君がくれた気持ち
いつの間にか失くしました

いつも帰り寄り道して
夢語り合った
互いの手つかめる距離を
当たり前と思ってた

現実に凍える今
想い出だけがただ温かく
暗がりの中過去たちは
希望か逃げ場なのか

傷つき僕らは
居場所を求めてさまようけれど
愛している愛されてる　答えはすぐにはない
立ち止まり見上げては
澄みきった空に涙しても
次の種はその足元　光を見つけようとしている

前向いてたまに振り返り
それでも負けないようにって
言い聞かせてはただ真っすぐに
歩いて来たつもりだった

大人になりふと気がつく
夢は夢で終わると
暗闇で君さえ忘れて
周りを責め一人ぼっち

理想という高すぎる壁に
自分を見失う苦しさ
必要なものは目の前で
見えないだけなのに

傷つけ僕らは
心を探してさまようけど
信じている信じられる　答えはすぐにはない
あてのない道に迷い
夕映えの街に色褪せても
次の種はその近くで　明日を見つけようとしている

行く先も見えずに戸惑う旅
吹かない南風を待っている
望まない答え
汚れてく僕ら
また一歩自分に近づけるよ

傷つき僕らは
居場所を求めてさまようけれど
愛している愛されてる　答えはすぐにはない
立ち止まり見上げては
澄みきった空に涙しても
次の種はその足元　光を見つけようとしている

光を見つけようとしている

部屋の中明かり消して　耳を澄ましてた
かすかに聞こえだした　雨音が響く

記憶が奏でる　繰り返すメロディ
夢を見たくない　一人の夜は

君に触れたくて　唇重ねたくて
僕ならずっと　ここにいるから

今一つに　肌重ねて
君さえいるなら　それだけでいい

つないだ手離したら　二度と会えない気がして
少しだけほんの少しだけ　もう一度握りしめた

突然の冷たい風　僕らを寄り添わせる
いつか君に唄った　懐かしいメロディ

同じ星を見上げ　見つめているのかな
いつものように今夜は　言葉でなくて

ずっと朝まで　時間さえ忘れて
描いてた明日が　僕らを待ってる

どめどなく涙が　行き場のない風のように
あてもなく揺れてた　過去を抱きしめて

今一つに　肌重ねて
君さえいるなら　それだけでいい

ずっと朝まで　時間さえ忘れて
描いてた明日が　僕らを待ってる

久しぶりに虹を見たんだ
いつから空を見ること忘れてたんだろう

貴方の笑顔ずっと好きだよ
いつから笑い合うこと忘れてたんだろう

切なさに希望見失っても
瞳を閉じれば貴方がいる

夢を見た貴方の胸で
私はずっと笑っていた
終わりもなく不安もなく
覚めないで終わらない夢

二人の影を重ねてみたら
なぜだろう　このひとときがとても愛しくて

指の隙間をこぼれる光
見つめていると景色が涙でにじむ

儚さに未来かすんでくけど
変わらない強さを忘れないで

抱きしめた過去のかけらを
失くすことただ恐れてた
揺らいでゆく愛を見つめ
輝く星さえ見えずに

遠い空　雲を見つめて
振り返るそんな日が
波のように広がって

夢を見た貴方の胸で
私はずっと笑っていた
終わりもなく不安もなく
覚めないで終わらない夢

つないでく夜の向こうへ
少しずつ永遠に近づく
笑い合えるその時まで
覚めないで終わらない夢

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