矯正歯科治療

不正咬合(顎が小さい・受け口・出っ歯のお子様)の治療は小児の内から良い環境を作っていくことが重要です。
当院では取り外しの出来る機能的顎矯正装置を使った治療を行っています。

小児の歯列矯正については歯の成長段階の12歳くらいまでに行えば、矯正を行いやすいといわれています。
成長途中の小児の歯は動かしやすく、歯の成長が止まっている成人の場合、歯列矯正で歯を動かすのが時間がかかります。 小児歯列矯正は、歯の成長と共に装置で歯に力を加えることにより時間も成人に比べると短かく、費用も安く済みます。 歯列矯正を行うことにより将来的な虫歯の予防にもなるでしょう。

アメリカ合衆国やヨーロッパなどの先進国では、小児のうちに歯列矯正をするのが一般的です。
日本では以前かわいいと言われていた八重歯も、先進国では犬歯や鬼の歯と嫌われています。
諸外国でハイスクールや大学のパーティー等に出っ歯や八重歯のまま参加するのは、いかにも場違いな印象を与えてしまうでしょう。
そのような時期は将来にわたる友人関係を築く人生で最も大切な時期でも有ります。歯並びの悪さで敬遠されてしまうと大変な人生のロスにもなりかねません。

歯並びや歯の噛み合わせは食事の時だけに必要なものではなく、 脳の発達や活舌・スポーツ中の力を発揮する時の歯の食いしばりなど、人生のいろいろな場面で大きな影響を与えます。

お子さんの将来のため是非一度御相談下さい。