缶詰もひと工夫。 …いや、そのままでもおいしいんですが。

第２回
鮪フレークの食し方

空きすぎ。

	というわけで、第２回だ。
	何が「というわけ」かは知らないですけど…いくらなんでも前回から空きすぎではないですか？
	俺に言われても知らん。管理人に言ってくれ。
	いや、それはそうなんですけど、もうちょっと言い方が…
	知らんっ。
	あぅ。

ところで。

	ところでその管理人なんだが…
	なんか無理のある展開ですね…
	ほっとけ。
	…で、管理人がどうしたんですか？
	どーも最近、「普通の炊飯」の感覚が欠落しているらしい。
	はぁ…
	いつも20分ほどで炊いてるからな… （第１回参照）
	叢雲かじきさんから「あの時間は反則だ」ってお言葉もいただいてますし。
	そりゃそうだわな…炊飯器の１時間半に比べれば卑怯すぎる時間ではある。
	でも、同じくかじきさん曰く、出来については合格点だそうです。
	ほう。
	…というわけで、まだ試してない方も、安心して作ってみてくださいね～。

おかずをつくろう。

	さて、今回は予告どおり、おかずを作るぞ。
	前回は鯖缶だけでしたからねぇ…おいしいんですけど、さすがに毎日は………
	いや、別に毎日食えと言った覚えはないが…
	ふみゅ、そうでしたっけ？
	………（思い込みの激しさは管理人ゆずりか？）
	今回のレシピは、かじきさんから教えていただいたんですよね？
	うむ。第１回に反応してさっそく掲示板に書き込まれたものだ。
	ありがたいことです…って、やっぱり空きすぎじゃないですか。素材はあったのに。
	………すまん。俺が悪かった。
	素直でよろしい。 ………それでは、さっそく作ってみましょうか。
	でははじめに材料だ。たまねぎ１個と、たまご２個と、
	鯖缶ですね？
	違う…鮪フレーク缶。
	…うにゅ。
	………（はまってるな…鯖缶………）

こんなにかんたん。

	では早速。まずは、たまねぎを木っ端微塵にする。
	…微塵切り？
	………そうとも言う。
	……………わたしがやります。
	そうか？それじゃ、フライパンでも温めておくか。
	できましたよ～。
	…はやっ。
	では、油を薄くひいて…
	炒める、と。こっちは卵溶いてるなー。
	たまねぎ、そろそろいいかな～？
	そしたら、鮪フレーク、溶き卵の順に投下。
	ふむ。
	適当に混ぜつつ、いい感じになったら完成だ。
	あっという間ですねぇ。

手間いらず。

	で、器に盛ってみたわけだが。
	なんか…すごい量ですね。
	うむ。軽く２～３人分のおかずにはなるからな。
	ふみゅ。
	なので、一人暮らしの諸君は、各自自衛手段を用意するように。
	…あと、味付けとか全然なかったですけど、大丈夫なんですか？
	問題ない。つーか必要ない。元が缶詰だからな…
	なるほど。
	これに下手に味付けなどしようものなら濃すぎて食えなくなるぞ…
	まさに手間いらず。このコーナーにふさわしい手抜き具合ですね♪
	…今のは、そう締めるとこか？

１度あることは２度ある。

	それでは、いただきます～。ぱくっ。ん、おいしい☆
	ふむ。上出来だな。
	こんなに簡単に作れるのはいいですねぇ。
	材料費も安めだしな。 200円かからんし。
	…ところで。
	ん？
	………ごはんは？
	…あ゛。
	……………ご～は～ん～（うるうる）
	………わかったわかった。今から炊いてやるから、20分待て。
	…ふにゅん。

本日のレシピ

すくらんぶる鮪フレーク - 「安い、早い、うまい」ごはんの友 -

調理時間：10分

□材料（２～３人前）

鮪フレーク１缶
たまねぎ１個
卵２個
油少々

□必要な道具

コンロ１台
フライパン１つ
溶き卵用の器１つ
菜箸１膳

□調理方法

たまねぎを微塵切りにし、少量の油で適度に炒めます。
鮪フレークを適度にほぐしつつ、軽く炒めます。
溶き卵を入れ、混ぜ合わせます。
卵がお好みの硬さになったらできあがり。

□注意点

１人で食べる場合、すべての材料を半分にしたほうがよいと思われます。
その際、余った鮪フレークは、缶から別容器に移しておきましょう。（お約束ですが）
味付けはいりません。缶詰を食べたことのある方なら自ずと判るでしょうけど………

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