その1  プロローグ

馬買いだしたのは、熊五郎の影響。
はじめて自分の意志で1点500円で買って、はじめて勝った平成7年の“阪神3歳牝馬ステークス”。
ビワハイジエアグルーヴ。それ以来、この2頭をおっかけるうちいつの間にかハマってた。勝ち負けよりも馬が好きで、感情移入しています。
そんなころ、宝塚記念のショッキングな出来事。
ライスシャワーの衝撃的な事故を見て、しばらくあの場面が頭から離れなかった。でもそれを乗り越えないと競馬なんかやってられないんだということがわかったんですが、やっぱり見るとショックですね。スリーコースワンダーパヒュームホクトベガ、そしてサイレンススズカ・・・
競争中ではないけど、火事で焼死した
エガオヲミセテもショックだったなぁ。(熊五郎がすきだった。)
大好きな
エアグルーヴが無事おかーちゃんになってくれて、ほんと、うれしく思います。広島から阪神競馬場まで引退式見にいきましたよ。次の日のスポニチの写真に写っていてうれしかったのなんの。
スポニチといえば、毎週土日に連載している青木るえかさんの“ギャンブル絵本”大好きです。それでも
ステイゴールドを追いつづける、誰が何と言おうともユーセイトップランを追いつづける、そんなるえかさんの生き様が素敵です。
私が好きな馬の傾向としては、根性のある牝馬、がんばってるオジサン馬ってとこですかね。今は
ヤマカツスズランファストフレンド、もちろんユーセイトップランも応援しています。
たまに阪神、京都、小倉あたりに出没しております。最近は行ってないけど昔は福山競馬場なんかも行ってみたりもしてました。
1回しか当たったことがないですけど・・・
今は当てるというよりも、好きな馬買って、無事走ってくれたらそれで満足してます。馬券も100円、200円の世界だし。
(でも、万馬券とってみたい・・・)

 

その2  全国競馬便り”という番組

GREEN CHANNELで毎週日曜と月曜にやっている「全国競馬便り」という番組は毎週欠かさず見ています。
見れない時は録画をしてでも。はじめて見た時の印象は、どこかの安いバー。まず、司会の小野寺直美さんの厚めの化粧ときらびやかな衣装が 雇われママの雰囲気(最初はこの化粧が怖かったが、最近は慣れました)。 ゲストで出ていた山野浩一さんのまがったネクタイとはずした第1ボタンとどこかアンバランスな衣装の組み合わせが、 毎日“ナオミママ”のこの店に来て飲むのが楽しみな、町のいまにもつぶれそうなちいさな工場の社長さんってカンジで、なんともいえない趣きと哀愁がある。 この一見、サエないおじさん風の山野さん、話す時によく上目を使うのだが、これが意外とチャーミングなのです。 あと、詐欺師ふうの人(名前が思い出せない、すみません)や、普通の主婦のような吉岡さん(元益田競馬の女性騎手)など、客の個性も豊かです。 私は、この番組で地方競馬に魅せられた。なんといっても盛岡(水沢)競馬場の実況。いっぺんにハマってしまった。なんとたとえてよいか、ちょっとむずかしいのですが、 おなかに力がはいってないっていうか、下痢ぎみなのをおさえてしゃべっているというか・・・(お下劣ですみません)、もう、たまりません。 毎週1回はこれを聞かないと、調子がでない状態です。
「先頭は
バンチャンプ、バンチャンプ1馬身のリード・・・」
ゾクゾクしますね〜。 この番組のおかげで、中央参戦の地方馬に妙に愛着をもって、つい買ってしまいます。
レジェンドハンターフジノテンビーマッキーローレルミツアキサイレンス(中日新聞杯3着、 がんばりましたね)、ブラウンシャトレー(シリウスS5着、掲示板にのった!)、インテリパワーオリオンザサンクスウツミダンスダンスソレキタキタクラホレホレ・・・いずれもなじみ深いものばかりです。そんな中、いま一番思いをよせているのが、公営の★、ネイティヴハート。3歳なだけに、これから たくさん楽しませてくれそうです。ほんと、みんながんばってほしいですね。地方競馬の魅力を教えてくれたこの番組、これからもず〜っと見ていきたいと思います。 (でも、なんとなく深夜0時からの月曜日のほうを見てしまいます。そんなイメージなんで・・・)

 

その3
マイジョッキー

競馬はじめると、自然と騎手にもお気に入りの人ができてしまうものです。
始めたばっかりの頃は、「一目惚れ」という感じでまず、
松永幹夫四位洋文両騎手のファンとなってしまいました。
“ミッキースマイル”という言葉をまだ知らなかったにも関わらず、あの笑顔にいっぺんに参ってしまいました。ミッキーの笑顔には、いつも癒されます。それとは対照的な四位騎手は、あのクールさがたまりません。勝利ジョッキーのインタビューでも、いつも淡々としていて、“ちょっと生意気”みたいなのが、また良いのです。あの顔だから許せる??そんなイメージの四位騎手ですが、「優駿たちの蹄跡」というマンガのなかで、彼のエピソードがありました。将来立派な騎手になって、おばあちゃんのために特大のお風呂を作ってあげる、という夢がかなう前におばあちゃんが亡くなってしまった、という話です。これを見て、あかくじらは涙してしまいました。そして、四位騎手がますます好きになりました。クールな中での暖かさ、これに女性は弱いのです。
・・・
それから、年月が経つにつれて、今度は、相性の良いジョッキーもごひいきになってゆきます。
ここで挙げておかなければいけないのが、
コーシロー君です。
いわずとしれた
武豊騎手の弟ですが、あかくじらに初めての万馬券を取らせてくれた(昨年の秋華賞)ありがたい方です。これだけでなく、コーシロー君は、指名した時とか、2着・3着にきてくれたりします。彼とは相性が良いですね。
あとは、かっこいいということで、
騎手、(競馬の騎手って、結構カッコイイ人、多いですよね???)も最近お気に入りです。
シブイとこでは
南井元騎手(引退されましたが)、中舘騎手も好きですね。いい人って感じがにじみでてるような・・・。
イロモノ系では、
出津騎手。あの、いかにも肉体労働系の風貌がたまりませんねー。いい味だしてます。
今の会社に
角田騎手のおじさまがいらっしゃるのですが(これがまた、いい方なんです)、ビワハイジでお世話になったこともあって、ごひいきの一人ですね。

騎手への思い入れで、馬券を獲りのがしてしまうことも多々ありますが、分からないレースなんかはそれで結構当たったりするもんです。

 

その4
日本中央競馬会のCM

JRAのCMはいろいろと話題になります。
松嶋菜々子木村拓哉など大物タレント起用でさぞかし儲かってんやろな〜、我家も出資してんだよ〜、などと思っておりましたら、昨年税金の問題があって、年が明けた早々のCMに出てたのが馬のかぶりモノしたわけのわからないヒト(?)でした。課税ってあの日本中央競馬会でさえもココまで経費を削減しないといけないもんなんだ、深刻な問題なんだ、と思っておりました。その馬のかぶりモノ(実際にはCG合成だそうですが)シリーズの“ゲーセン編”を見た熊五郎が「この声って、SMAPの剛と慎吾じゃない?」と言い出した。え〜まさか〜?日本中央競馬会は今、経費削減してんだよー。そんな声ごときに高いギャラ払えんよ。などと言っておりましたら、その通り、剛クンと慎吾クンでございました。恐れ入りました熊五郎さん、日本中央競馬会さん。次の“合コン編”も有名人の声に違いないと予想をしました。これは、オセロはないか?という結論でしたがどうもPuffyだったようです。じゃあ、次はきっと男女カップルよ!ということは、宮川大助・花子?それとも林家ぺー・パー子?とまた大胆予想をたてておりましたら最近“遊園地編”がオンエアされ始めました。男女カップルという読みは当たってましたがこれはどう見ても宮川さんや林家さんではなさそう。う〜ん、一体だれ?今一番気になってます。
別路線として同時進行している
小田和正んの歌に乗せてのシリーズ。これ好きですねー。映像もキレイだし。競馬にもドラマあり、というとこでしょうか。

もともとコマーシャル見るのは好きなんですが、最近気に入ったものの一つに“一平ちゃん 夜店の焼きそば”があります。お湯を切るときのステンレス流し台の「ベコン!」という音。これもある意味、シズル効果なんですかね?(2001/5/18)

 

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