メカブとは?
めかぶは、ワカメの一部で通常食べている葉の部分ではなく、根に近い肉厚でひだの多い部分です。その役割は、わかめの増殖をつかさどる部分で、一つのめかぶから十数億個の胞子が飛び出す胞子葉です。この中に海のミネラルが凝縮されているのです。めかぶ粉末には、ネバネバ物質、健康にも良いと言われている『フコイダン』や『アルギン酸』が、わかめ葉より10倍も多く含まれています。フコイダンは渇藻類と呼ばれる海藻にのみ含まれる多糖で、ワカメ・昆布・モズク・ヒジキなどに含まれています。古くから、ガンの予防、肝臓に良い、血圧を下げ動脈硬化を予防する、毛髪が増えるなどの効能があると伝えられています。『海藻を食べると髪の毛が黒くなる(増える)』という育毛効果、すなわち、本来、毛を生かすべき孟母細胞が活性化され、太い元気な毛髪が生えるようになる。さらに、めかぶに含まれる天然の多糖体は、『自然治癒力』すなわち『免疫機能を調整する力』のあることや、老化防止効果のあることも報告されています。また、アルギン酸は親和性が高く、また非常に高分子であるため瞬時に髪に吸着し、髪全体に薄い皮膜状になって広がり、傷んだキューティクルを補修する効果がありますので、油分や化学合成のコーティング剤と違い、使い続けていくうちに均一なスベスベした健康な髪になります。
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