DIARY



 11月19日   ついに「月光」放たれる
 今日はとうとうピアノの発表会でした。演奏した曲は、前にも書いたべートーヴェンのピアノソナタ「月光」。今までになく練習し、思い入れも強かった今回。それといって緊張はしなかったが、これで最後なんだなと思うと結構寂しいななんて思っていた。そんなこんなで気がついたら自分の番。静かに黙想して立ち上がる。どれだけミスっても、全体の雰囲気や自分の伝えたいことは途切れないようにしよう。ピアノの前で一礼。腰掛ける。いす調整。
 ゆっくりと展開される1楽章。沈黙に注ぐ月光。時間が止まったみたいだ。気付くと2楽章。今までのどろどろとした雰囲気から打って変わって明るく放つ。指が軽やかに踊る。なんかいい感じだ。テンションも上がってきた所で3楽章。スタートダッシュから一気に駆け上がる。あっミスった。なに気にしない。止まらない。なんかいつもよりテンポが速い。でもいまさら抑えられない。テンションは急上昇。熱が体を走る。僕の心が鍵盤に伝わる。気持ちいい・・・
 我に返る。みんなの拍手。不意にこぼれる笑み。結構な達成感。音楽って楽しい・・・

 11月14日   DEATH NOTE
先日「デスノート」たる映画を見てきました。久しぶりの映画です。さて、この映画ですがかなり奥が深い。本当の正義とは?と考えさせられた。確かに連日犯罪の絶えない今の日本の状況はもうどうすることもできないように思う。でも犯罪者を殺すだけでは本当の平和は手に入らないのではないだろうか。それを全て神様に委ねるのが人間。待つしかない。

 11月12日   この世に存在する輝き
ご無沙汰していました。久しぶりの更新です。さて最近、青少年の自殺がいろいろとさわがれています。僕も小学校時代クラスでいじめがありました。金銭関連や暴力といったことはありませんでしたが、シカト・避けるなどが続いていました。自分はほとんど傍観者的立場で、周りの流れで無視したりということもあったように思います。集団の魔力は恐ろしい。幸い学級会を開くことで、流されてきただけの人のいじめはなくなりました。でも今も何処かでいじめに苦しみ命を絶つ人が、それも自分と同じ世代の人がいるというのはなんともさびしい。自分で自分の身を傷つけることほど悲しいことはない。誰もが生きている意味をなくさないように。この世に存在する輝きを!


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