終わった。夏休みが。思い返してみると、今年の夏休みはなんとも薄っぺらかった。そりゃ↓の隣人に出会う旅とか、バンドの夏の陣とか高校生クイズ大会（１回戦負け）とか、ぽつぽつと楽しいことはあったけど、毎日の生活がとにかくダラダラだった。基本遅寝遅起き。ちょろっと宿題して、ちょろっとピアノ弾いて、ちょろっとドラム叩いて、あとはひたすらゼルダとポケモン。はあ、ふがいない。

　８月４日〜７日、バプテスト連盟の「少年少女　隣人に出会う旅」というのに参加してきました。場所は広島です。北は北海道、南は沖縄まで個性豊かなメンバーが１５名集まりました。原爆ドームに行って、平和記念資料館に行って、宮島でしかと戯れて。被爆者の方の話をきいて、聖書を読んで、お好み焼きを堪能して。

　地元ですけど今回初めて知ることも多かったなぁ。一番心に重くきたのは、広島という都市の下、被爆した人の骨でいっぱいと言うこと。原爆の傷はゼッタイに消えることはないのです。「愛へのスタートライン」と言う曲もありますが、まず大切なことは、一人ひとりがひととして自覚を持つこと。「やられたらやり返す」の理念を捨てましょう。

　小倉のギタリストと少し仲良くなったぞ。感謝。