完成日:2006年2月18日
自己評価:★★★★☆
コメント
記念すべき十曲目はヒトの心を「パレット」というものに置きかえて作った曲です。今までの曲にはない感じの曲になっていると自分では思っています。
ヒトの心をパレットとするのならば
感情ひとつひとつは絵の具のようなもの
憎しみの赤 希望の黄色
哀しみの青 どうでもないグレイ
全てが乱れて 混ざり合って
目の奥が狂いそうさ
なにいろかさえ分からない
それでいいそれが僕の心
まあこれら全て消せるくらいの
綺麗な水があればいいけど
入れ違うウソとホントの狭間で
君はなにいろに変わった?
自分でも分からないだろう
でも右往左往してる場合でもない
本当のことを知るために
そっと手を伸ばしてみたけれど
心はそれを望んでいないということに
今頃気付いた
なにいろかさえ分からない
それでいい それが僕の心
でもこれら全て消せるくらいの
綺麗な水を探している僕がいる
さあもう一度我に返って
自分のパレット 見つめなおそう
そして目の前に置いた真っ白いキャンパスに
なにかひとつ絵を描こう
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