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■■ 広島弁辞典 ■■
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++ は行 ++ ++ あ行 ++ か行 ++ さ行 ++ た行 ++ な行 ++ は行 ++ ま行 ++ や行 ++ ら行 ++ わ行 ++
はー(もう)
 
(例)「早いのぅ。はー卒業かぁ」
(解)「早いね。もう卒業か」

はさます(挟み込む)
 
ドアの隙間にそっこりとはさました事ありませんかぁ?

はしる(しみる)
 
傷口に消毒薬をぶっかけると、もれなく「はしる」を体験できます。

はだかんぼー(真っ裸)
 
外では絶対に「はだかんぼー」になってはいけません。
警察に通報されちゃいます。

はぶてる(ふくれる)パラパラあにめ
 
「すねる」の最上級。明らかに気分が悪い態度。

ハミ(マムシ・ハブ)
 
頭が三角でカラフルな模様&色のハミはとりあえずヤバイです。
「焼酎付けにしよぉっと♪」って捕まえようとする人、ちょっと無謀かも?

ひーさ(長時間)
 
長い期間会わない人に珍しく会った場合、「ひーさあわんかったねぇ」と言えば○

ひこずる(引きずる)
 
裾をずりずりスリながら歩いている状態を「裾をひこずっとる状態」といふ。

ひっつきもっつき(盗人萩)
 
草むらに入ると服にいっぱい付く「種」!あれの事です。「じじばば」というコトも。
(例)「ひっつきもっつきがまた付いた」
(解)「(盗人萩の)種がついた」

ぶと(ぶゆ科の昆虫)
 
刺されるとみるみる腫れて痛痒い。ろくなものじゃない。

ぶち(とても)
  (例)「ぶちすばろーしぃ人なんじゃけぇ」
(解)「とてもウルサイ人なんだから」

ほーけまつ(ぼんやり者)
 
どちらかというと、呆れた状態に使われます。
(例)「ほんにほーけまつよーのぅ」
(解)「本当に抜けているよね」

ほーべった(頬)
 
(例)「ほーべったがつべたい」
(解)「頬が冷たい」

ほがをくう(ぼーっとする・惚ける)
 
仕事中にぼーっとしてると『ほがを食うな!』って怒られまっせ・・・

ぼっさくる(追い立てる)
 
流れ作業で自分より後の人がはりきってぼっさくると大変です。

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