【項目】 1. ビジネス電話のマナーと基礎知識 2. メールのマナーと基礎知識 1. ビジネス電話のマナーと基礎知識 ◆職場での電話応対は会社の顔です。「電話の第一声」で会社のイメージが決まってしまいます。 いつもの声は低く暗いイメージに伝わります。ビジネス電話は音階の「ソ」の発声を意識しましょう。 電話で一番大切なことは「聞いていただく」という姿勢を最後まで崩してはならないということです。 ◆電話の四原則とは「正確」「迅速」「親切」「丁寧」を言います。 そんなつもりではなくとも、意識し続けないと『(ぞんざい)で(横柄)な印象を与えやすい』という ことを自覚しましょう。 @電話の受け方
A電話の取次ぎ方
2. メールのマナーと基礎知識 メールは瞬時に相手に届けることができる。自分や相手の時間を拘束しない。同じ文を複数の人に同時に 送ることができる等メリットがありますが、リアクションをすぐに引き出すことができない、簡便な印象を 与えてしまうなどのデメリットもあります。 仕事では内容によっては手紙や電話と併用することが大切です。特に目上の方や対外的な取引など、初めて の方にメールを使うのは失礼な場合がありますので職場でよく確認してください。 下記のメールは、当オフィスに届いたメールの一文です。 適切かつマナーを備えた優秀な一文ですので参考にしてください。 ![]() <電子メールのポイント> @、A 宛先 「敬称を付ける」 アドレス登録する際、「様」をつけておく。 B件名 「具体的かつ簡潔に」 ×「会議の件」 ⇒ ○「△月△日の会議の件」 ×「参加申込書の件」⇒ ○「△△説明会 参加申込書の件」 ×「こんにちは」 ×「ご無沙汰しております」 C本文の宛先 「略さない」 ×(株)△△ 田中様 ○株式会社 △△ □□部 部長 田中 一郎様 D挨拶 「候の挨拶は不要」 ×拝啓 春暖の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。 E用件 ・一行の長さ、本文の長さに注意 ・一行の字数は35字程度で改行し、段落ごとに改行する ・メールの長さは原則1スクロール以内の分量にする F結び 返信依頼・結びの言葉 例)ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 |